第124話

ダンジョンから一緒に住んでる女子寮へ帰宅した。


魔法少女が作るご飯を食べ

また一緒に風呂へ


洗いっこしたいと甘えてきた…。


「背中だけな。」オレ



「えー」魔法少女


「えーじゃない」

妹ともよくこんなことしてたな…。


とりあえず先に魔法少女の背中を

ゴシゴシタオルに泡立て洗う。



「交代!」と魔法少女


椅子に座るオレ


泡立ててる魔法少女


が なんと

自分の身体を泡立てて


その身体を使い オレの背中をゴシゴシしてきた。


「お、おい!」オレ


「なに?」魔法少女


「なにじゃない!ゴシゴシタオルは?」


「前洗ってくれないから

こうしたら一石二鳥!」


「ったく」呆れるオレ

だがまあ 確かに…

って違う違う!!


「それだと洗い残しが出来る。

ちゃんと前は自分で洗えな。」

と優しく言う。


「ぶー!」かわいく

膨れ面になる魔法少女


ちゃんと綺麗に全身を洗い

一緒に浴槽に浸かってるが

魔法少女は船を漕いでた。

眠そうだ…


仕方がない…。オレが失踪扱いのときは

ずっと不眠症 精神的にまいってたみたい

だったからな。

1日熟睡くらいでは

まだまだ体は本調子ではないだろう

無理してがんばってるからな…。



ウトウトしていたから

風呂から上がり

身体を拭いてやる

髪にドライヤーをかけ歯磨きもして服を着せた。

妹がいるオレにしたら慣れたもんよ!


そしてお姫様だっこして布団にインさせといた。



オレは

日課の鍛錬で 訓練場に行く。

学園の施設内にあるのだ

夜中のほうがガラガラだから

使いやすい

人がいても集中は出来るが

ガラガラのほうが好きだ。


日課の素振りをひたすらする。


しばらくすると

声が聞こえてきた…


「あ、良かった やっぱり来てた。」

「本当だ、仮面ずっとしてるんだな」

「すごい美しいフォームです」


気にせず素振りをする


「あの、クロノさんお久しぶりです」聖女

「やあ、クロノ君はじめまして」生徒会長

「はじめましてクロノサン 配信みました

すごかったです。」アメリカ少女


気にせず素振りを続けた。


「あ、前もこんな感じだったんだよ…。」

「そ、そうなのか…確かに邪魔してるしな…」

「お話したかったです…。」


「大丈夫!涙目で悲しそうに見つめてたら

いつか折れてくれるから。」

「なるほど!ってなんか扱いなれてるな。」

「わかりました。やってみましょう」


「いや、やらんでいい!

聞こえてるから!」オレ


「お疲れ様です クロノさん」

聖女にタオルを渡された

「お疲れ様 クロノ君」スポーツドリンクを

渡す生徒会長

「お疲れ様です クロノサン」

肩を揉み始めたアメリカ少女


全くなんの用なんだか…

と思うオレだった



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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m






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