第108話
天下の大罪人に成り果て
オレはいま東国の反対西国へ転移
そして少し離れた場所にある
自殺志願者御用達の帰らずの森へと来た。
とりあえず一番深いとこまで
認識阻害がかかった漆黒の仮面をつけながら
歩いた。
途中魔物が襲ってきたが、一睨みしたら
どっかいった。弱肉強食な世界だからそこ
生に敏感なんだろう。
オレもあまり無益な殺生はしたくはない。
漆黒の仮面こと鎧さんから
漆黒のオーラが出ていたからだ。
入口付近なら冒険者とかたまに調査に
来るみたいだから、やはり最奥がいいだろう。
感覚で一番最奥まで到達したオレ。
近くに綺麗な川も木もたくさんある。
サバイバルにはうってつけだ!
とりあえず木を必要な分だけ伐採し
ログハウスを建てた。
一応広々として来客用もある。
って誰がこんなとこに来るねん!!
悲しく一人ツッコミをいれる
川に水を汲みにいき
次いでに魚、多分魔物だろうが…
ひっ捕まえて、ログハウスへ帰る。
水を飲み一息したらログハウスのキッチンで
木を焚べ、キリモミ式で火を着けた。
ちゃんと換気用の煙突もある。
魔物と思われる魚を焼いてたべる。
漆黒の仮面は着けたまま。
黒騎士同様
口を使用するとき器用に口だけの部分が
開く仕様だ。
それから
大きな木をエグリ
風呂も作った。檜の。
また水を汲みに行き、夜
露天風呂にして満喫する。
静かで星空が綺麗だ…。
最近はずっと賑やかだったからな
一人の時間も悪くない…。
まあ、あまり日本を放置すると
ドラゴンが追って来そうだから
また近々行くか…
けど次はクロノ探索者で行くか…
友の血塗られた愛刀には同僚を殺させて
悪いことをしたなあ、と罪悪感がある
次使ってやるから思いっきり暴れていいよ
一番隊組長!
魔法少女とも 一時的パーティー
を組んでいたが、友を殺害したと暴露したら
引かれたしな。表情を見ればわかる…
なたソロにもどるか…
黒騎士バージョンも
聖女や厨二病メイドともにダンジョン攻略
同行約束したしな…。
深層40階層ボス オーラ騎士に敗北。
攻略失敗で、悔しさからか泣いてたしな。
今頃一緒に鍛錬してるのかな?
東国を姫も元気かな…?
いや生きていてくれるならそれでいい。
オレ以外の人を見つけて幸せになってほしい。
オレは東国の姫を今でも愛している。
そしてオレは彼女に愛されていたからこそ
余計にそう思う。
ただ不幸な目にあってたら、そいつを
殺しに行かないとな
たまに遠くから様子を見に行こう。
家族にも悪いことをしたな…
いつか会いに行きたいが
仮面を取ること、王子が生きている
ことはもう許されない。
同じく自国になにかあれば
すぐに駆けつけるが
こっそりと手助けとか。
オレとは気づかないようにしないとだ。
まぁ漆黒の仮面を今はつけているから
誰も元王子のオレと
認識できないように漆黒の鎧さん
もとい仮面がそうしてくれてる。
これでよかったんだ…
この世界では王子のオレ氏はもう死んだんだ。
− − − − − − − − − − − − − −
読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます