計70万PV 魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双

第101話

騎士団長と

模擬戦を終え自室に戻ったオレ。

騎士団長の叔父さんは、いつもヨイショして

みんなの前でオレを勝たせてくれる。

パワー系ゴリゴリファイターだ。

さすがに攻撃が単調

一直線すぎてヨイショがバレバレだ。

もうオレは王子ではないから

ヨイショしなくていいのに。

だがありがとう…楽しかったよ。

自室でオレは着替える

白のボロボロ貫通衣だ。

いつもオレは上下黒　

高そうなそれで偉そうな服。

だって王子だったから。

だが今から罪人として東国に行くことになる。

だから、それっぽい格好でいかないとね

ママン王妃の部屋、離宮へといく

ノックもせず入室した。

「ママン来たよ！」

「あらあら、うふふ」ママン

「あ、兄様だ！！

兄様…わたし女王になるみたい…」妹

「妹ならできる！もし出来なかったら

辞めたらいいだけさ」

「うん、がんばってはみる！」

フンす鼻息をし意気込む妹

「大丈夫！パパン、ママン、じいやにメイド長

メイド隊、騎士団、魔法師団

をはじめ、自国民みんながお前の味方さ。」

「兄様は?」

「もちろんオレ氏もだ！！」

「うん、良かった！兄様またどこかいくの?」

「ああ、次はずっとずっと遠いとこさ…」

「さみしい…」ギュッ

「よしよし」妹が抱きついてきた。

よしよしとオレは頭を撫でた。

甘えん坊な妹だ。

しばらく撫でたら

ママンが

来なさいと言わんばかりに手を広げた。

ママンにハグされるオレ…

オレの顔がママンの胸に埋もれた。

爆乳だ！！

いやいや…！だがやっぱり落ちつくなあ…

まるで赤ちゃんに戻る気分だ…

心臓のトクン…トクンという、響きが心地良い。

包みこまれる絶対の安心感。

暖かいし柔らかい…

子への愛を感じる

しばらく堪能してたら…

オレの唇になにか柔らかい

突起の感触がある…

いや、添えらてきた。

ん??…思わず咥えてしまったオレ

…って

授乳しとるがなオレ…

さすがにこの年で恥ずかしい…

それにママンはいつ上半身の服脱いだんだ?！

気づかなかった。

すぐに口を離そうとしたら

頭を撫でられた手で

ママンの胸に顔を抑えつけられる。

ママンは慈愛に、満ちた目でオレを見る。

「坊やはいつまでたっても

ママンの可愛い坊や…。」

う?！　急激に甘えたくなる…

性欲とかでは無く…　

赤ちゃんに逆戻りした感覚が

オレを襲ってきた…。

…

思わずたくさんおっぱいを吸ってしまった…

は、恥ずかしいすぎる…

やっと開放されたと思ったら…

次は妹が上半身の服を全て脱いでた。

「さあ！兄様！次はわたしのをどうぞ！」

あ、妹にも、さっきの授乳シーン

見られてたんか?！

し、死ねる！

が、さすがに妹は無理だ！

なぜならぺったんこだからだ！

「お前にはさすがにこれでいいだろう…」

と妹の頬にキスをした。

「むー、ママンだけずるい！！」

むくれだす妹。

「オレ氏はもう行く…。ではな。」

とだけオレは言い東国へ転移した。

「あっ！」伸ばしたが手が空を切る妹

そして涙が一筋流れてるママンの顔が

見えてしまった。

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