第97話 40階層ボス 聖女 厨二病メイドギルドカード
深層40階層 ボス
オーラ騎士が厨二病メイドにトドメをさすべく
ボロボロにながら立ち上がり剣を握る
そこに
カシャン カシャン カシャン カシャン……
と
足音だ。
オーラ騎士は見上げた。
おぞましい漆黒のフルプレートを装備してる
人物が来ていた。
その姿からは漆黒のオーラがほとばしる。
厨二病メイドにトドメをさすのを一旦止め
後ずさるオーラ騎士だった。
「ふむ、お前が強いか
弱いかは、わたしにはわからない…
だが、お互いによくやった。
それでも、この少女の命を奪うと言うのなら
わたしが相手になるが?」
と黒騎士のオレ
オーラ騎士は即座に首を横に振り
剣を地面においた。
「また、再戦にくる…
良い騎士だな。お前は…」
といいメイドにエリクサーをかけ
お姫様だっこし、聖女を連れ帰還したオレ
はじめてダンジョン攻略失敗したのだった。
(あーあ、はじめて失敗かあ…)
(いや黒騎士戦えよ!勝てるんだろ?)
(ボス強いなあ…勝ったと思ったが)
(がんばれ!つぎは負けるな!)
勇者は助けにギルドに行った模様
(残念だったね…一緒に鍛錬しよう!
協力する!)生徒会長
(命があれば何度でも挑戦出来マス。
ワタシもがんばりマス!)アメリカ少女
(助けてくれて感謝を!黒騎士殿!
貴殿の同行ほど安心なものはない。)総理
ギルドカード 聖女
技能レベルや、功績 経験歴
元ランキング1位 勇者パーティー在籍歴有
黒騎士(同行のエキスパート)同行中
回復 バフ魔法 杖術
ドラゴンテイム経験者 ブレス ドラゴンクロー
ドラゴンテイル ツバサガード
(ドラゴンの所有者 黒騎士)
上級者
最高到達階層 39 現最高到達記録保持者
40階層 ボス敗退
ギルドラランク 6位
ギルドカード 厨二病メイド
技能レベルや、功績 経験歴
総理直属の組織に加入経験有り
黒騎士(同行のエキスパート)同行中
武器全般 (得意武器 チェーンのついた杭)
暗殺術 シーフの心得 有り
魔眼 左腕に封印術式有り(ギャロップ)
ルーキー
最高到達階層 39 現最高到達記録保持者
40階層 ボス敗退
ギルドラランク 6位
オレの別荘
高級旅館風の黒騎士邸に帰宅し
聖女にも一応、エリクサーはかけておいた。
いま二人は疲労困憊で爆睡中だろう。
二人でよくがんばったな。
黒騎士邸の警備は特に問題が無くドラゴンと
うごくせきぞうを労いに行き
オレも寝た。
朝起きたら
聖女とメイドが土下座して
待ってた…
「ど、どうしたんだいきなり?!」
「ご主人様…昨日は不甲斐ない姿を見せてしまい、
あと治療に高価な薬を使用してもらい…
合わす顔が…」厨二病メイド
「わ、わたしも…また助けてもらい
なんともないのにエリクサーを使わせてしまい…」
聖女
「よい!!」
「「で、でも!」」
「お前達が無事なら
それでいい…」
「「う、う、う…ぐすっ」」
悔しさか、惨めさか、情けなさか…
オレにはわからないが
申し訳なさが充分伝わってくる。
二人は涙を流していた。
二人を抱きしめるオレ
「立ち止まってもいい…
諦めてもいい…
だが、もしまた挑戦すると言うのなら
わたしも同行しよう。」
二人がわんわん泣きはじめたから
よしよしと、あやした。
オレには妹がいるからな。
慣れたもんよ!
また、泣きつかれたのか二人は寝ていた。
一緒の部屋で手を繋ぎながら。
眼福眼福と、思い
オレは一人露天風呂にはいると
自国のパパンから
急ぎ帰還せよ!と、異世界速達便がきた。
そろそろとは思っていたが…
東国の件かな…
オレも年貢の収め時みたいだ…。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
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