第71話

20階層ボス キングスライムを倒し

魔法少女と帰るオレ氏


「魔石買い取りを頼む 折半だ」オレ氏


「お疲れ様でしたクロノ様

魔石中×30 魔石大×1になります」受付嬢


あれ?いま名前で呼ばれたか?

まあいいや 



氏名 姓クロノ 名キシ

技能レベルや、功績 経験歴 0 中級者

最高到達階層 20

残金1598000円

ギルドラランク 9999位


「クロノ様 探索初心者卒業おめでとう

ございます。歴代1の早さです。

探索初心者用名札の返還をお願いします。

あら?そちらは妹様ですか?」受付嬢


探索初心者の名札を返し

「いや、今日一緒にダンジョンにいったんだ」

オレ氏


「クロノは有望株 強い! 妹じゃない

パーティー組む予定だから!」魔法少女


あれ?こっちも名前呼びになってる 

パーティー組む予定あったっけ?

今日だけでは?

オレ氏


「今日だけでは?」受付嬢


「違う!ね!クロノ!」魔法少女


「あ、いや、その…

まあ構わないが…」オレ氏


「ふん!クロノにツバつけないで」

ドヤ顔の魔法少女


「いえいえとんでもない。

わたしはクロノ様専属受付な

だけでございますから」

なぜか余裕の笑み 受付嬢


いろいろ初耳なオレ氏


「いこ!」手を引かれ魔法少女とギルドを出る



「あ、ごめん」魔法少女

手をはなす。

う、なんでムキになったんだろう?

私には黒騎士がいるのに

ごめんね心は黒騎士のだから安心して

今だけは身体をクロノに貸してるだけ

やらしい意味ではないから!


と訳のわからないことを考え 心の中で謝ってた

魔法少女


「いや、大丈夫だ…

あ、家の手配はいつ大丈夫なんだ?」オレ氏


「いつでも大丈夫

わたしのおじいちゃん 日本魔法探索者学園の

学園長なんだ」魔法少女


「ふむふむ、どこかに借りてくれたんか?」


「だから寮 わたしも住んでる

近いよ!」


「寮?! 学生しか入れないのでは?」


「うん、入学しよ!」


「やだよ 面倒くさい」


「じゃあ家ないよ?」


「公園でいい」


「だめ、来て」


「嫌だ」


「う、私いま学園で浮いてて

仲よかったパーティーと気まずいの」

涙うるうる


「あ、オレ氏は魔力0だ

魔法学園なら入れない」


「大丈夫 おじいちゃんになんとかしてもらう。」


こっちの世界でも裏口入学かーい!

自国でも

ぱぱん王が王子のオレ氏を

貴族学校に裏口入学させてた。

入学式に退学した思い出が…


確か貴族を殴り

不審者扱いされ いや確かに不審者のような

金ピカの格好だった…

それで騎士団に御用になったわけで


「好きなときにしか

いかないし、好きなときにやめるからな!」オレ氏


「ありがとう 嬉しい

毎日迎えにいく!!」魔法少女


やめてくれと思うオレ氏だった。


− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


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