黒竜の騎士 異世界の東国お江戸編

第51話

痴話喧嘩から逃げるように自国に帰るオレ


だがドラゴンも一緒だから王宮ではなく

近くの草原に転移した。


自宅の王宮に犬小屋ならぬ

ドラゴン小屋をつくらないとな。


「おかえりなさいませ。坊ちゃま」

メイド長


「よくここがわかったね」オレ


「メイド長なので」

エリートアサシンのメイド長



「それにしても凄まじいドラゴンですね…

こちらが以前言われてた

飼われるドラゴンですか?」



「きゅおっきゅお」 首を縦てふるドラゴン


「言葉も理解してるとは すごいですね…

巨体もさることながら

装備してる漆黒フルプレートの鎧も…

やはり凄まじいの一言につきます…」

冷や汗をかいてるメイド長 


「ほら、あれだよ!

オレ氏が家出するときに着てくやつ。

今はドラゴンに着せてやってる!」


「なんと?!王ですら戦闘ではドラゴンに

勝てない可能性がありそうですね…」


「いやいや戦わないでよ

ペットだからいじめないで(笑)

ペットも家族だからね」


「かしこまりました。ただ軽い運動や戯れ程度なら

よろしいですか?わたしも最近体がなまってて」


「まあドラゴンがいいならいいけど…」


「きゅおきゅお」 首を縦にふるドラゴン


「なんと?!ありがとうございます。

あ、坊ちゃま!王がお呼びでございます。」


「あ、パパンには今からドラゴンと東国に行くって

伝えてー! あとドラゴン小屋よろしく〜!

よし!ドラゴンいくぞー!!

じゃ!またねー!」


以前 武道大会決勝戦で支援を約束をした

東国の姫

パパン王がちゃんと支援したか見に行けって

言ってたから


ドラゴンドライブしながらいくぞー!


ひゃー速い速い! 風が気持ちー

飛ばせ飛ばせー!


快適な空中散歩をしながら東国を目指したオレ





王執務室 

コンコン

「失礼致します。」メイド長


「バカ息子はどうだったか?」パパン王


「飼うと言われてたドラゴンと帰還し

一緒に東国に向かれました。」


「そうか…神の気配を感じた

ドラゴンがそうだな?」


「間違いないかと」メイド長


「ふぉおっふぉおっ

神格を得とるドラゴンを飼いたいとは

殿下にも困ったもんじゃ」じいや


「全くだ…強さは如何ほどに見えたか?」パパン王



「ドラゴン単体なら… 

王が勝つとは思うのですが…」

メイド長


「なんだ?群れとか番がいたか?」パパン王


「いえ、坊ちゃまの漆黒フルプレートを装備しておりました」メイド長


「「なんと!!」」パパン王とじいや


「凄まじい漆黒のオーラを纏っておりました…

わたしごときでは力量の差がわからず…」


「そ、そうか… あいわかった」パパン王


「ふぉっふぉっ 

他者にチカラを授けれるとは…

殿下が組織を作れば、

とんでもないことになりますな」


「はあ…言うな… じいや!それはフラグだ…

あやつ一人でも手におえんのに…」

クソデカため息をするパパン王


「あと、坊ちゃまはドラゴンの  

小屋がほしいそうで」


「わかった。王宮の庭に手配させる…

いきなり暴れたりはせんだろうな?」パパン王


「完全に人語、

言葉を理解してるように見えましたし

坊ちゃまに服従しております。」


「ならいい。躾が出来てなく、

国の害になろうものなら 

分が悪くても総出で滅ぼさないかんからな!」

パパン王


「ご心配は無用かと」メイド長


つぎは東国でなにか やらかさないかと

心配してるパパン王だった。


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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


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