第36話

「失礼するよ」と、

日本国で一番偉いと言われてる人物 総理が来た。


そしてオレを見るなり


「おー、ソーリーソーリー

アイムソーリー」と総理


「…」


「…」


「あれ?外国の方ではないのかな?」総理


確かにオレは外国人?

いや、そちらからしたら オレは異世界人か?


ただオレからみたら、日本が異世界人だ!


まぁややこしくなるから、オレが異世界人でいいや


「この国の言葉は理解している」

実は魔道具がね。と、オレは言った。


「す、すまない 日本には君みたいな

御仁はいないからね、てっきり…

コホン、簡単にいうと、この小国 

日本で一番偉い立場にいる者だ!

偉いと言っても指示 最終的な決定権がある

という意味にはなるが」と総理が言う。


「わたしに指示をしにきたのか?」

オレ


「いやいや、とんでもない!

黒騎士殿にはお願いがあり参った次第だよ。

後 娘の聖女の救出してくれたお礼をと」



総理も東京ギルド総本部で

黒騎士やらかしたチンピラパーティー惨殺の件で 

謝罪会件をギルドマスターとしていた。


ギルドマスターはギルドマスター代理に降格 

(新しくギルドマスターが決まらないように根回ししてるから 実質は降格にはなっていない。)

形だけだった。


ただそれだけではやはり国民は不安だ。

またこんな悲惨なことがおきたらと。


悲惨なこととは

黒騎士がチンピラパーティーを惨殺したからで

はなく

チンピラパーティーみたいなのがまた世に

でないかを だった。


そういう風に印象操作されていた編集動画を

全国報道したからだ。


どうあっても黒騎士を日本の味方につけたい!

我々日本にとっての不利益(黒騎士のやらかし)

はすべて隠蔽する!



そして総理は謝罪会見で勝負にでた


いま巷で噂の黒騎士殿。 彼を日本国の味方につけ

その後、探索者ギルドで管理し、

日本の有益にすると宣言した総理。


まえに黒騎士は探索者ランキング1位

勇者パーティーを救っており、

その現場を生配信している

知名度 武力 

いま一番日本にインパクトを与えれる

人物だからだ。有益以外の何ものでもないだろう。

だが、半信半疑や特撮という声 

アンチも、もちろんあるが…


そして

黒騎士殿を味方に出来なかったら、

総理を辞することを検討してもいい

といって 国民、メディア 他大臣を黙らせた。


本当に出来なかった場合は

本当に検討するだけだ

検討だけ

辞めはしない

辞めるとは言ってない という予定だった。


ウソは、ついてないが支持率は、

各段に下がるだろう。



「あ、総理 一番目と二番目は了承もらったぞ」

と、ギルドマスターが総理に言う。

政府や無害な国民に武力を振るわない

なにか日本が困ったらなるべく協力してね

の2つだ。


「素晴らしい!!」手を叩いて喜ぶ総理





「黒騎士殿、お願いとは…

ギルドで探索者登録し 

わたしの娘の聖女 黒騎士殿が、まえダンジョンで助けてくれた勇者パーティーを師事してほしい。

もしくは同行だけでもお願いできないだろうか?

娘の聖女も黒騎士殿に会いたがっていて、

まえに救出してくれたお礼が言いたいと

言っているんだ」

と、オレに頭を下げる総理


ああ、前 暴漢に襲われて、

諦めず立ち向かっていった美しい少女か…

師事は、オレ魔力0だから、無理だが…

同行だけならいいか。

暴漢に襲われたばかりだからまだ怖いのだろう…


オレみたいな大柄な男が近くにいるだけで

虫除けにはなるか…


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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m










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