第31話

あーあ被弾しちゃったか

いつものコンディションなら同じ軌道の弾丸

でも気づけたのになあ

このスポンサーロゴ入りの服の

不快感のせいだ 

と心の中で言い訳をならべ悔しがる


あながち間違っていない

デバフ盛り盛り✕100人の魔道具だから


背中に被弾し

Yahoo!isekai のロゴが

なんと Yの部分が破け

ahoo!isekai

アホーになっていた


いまはだれも気にしてはなさそうだが

帰宅時になると、

アホ王子と自分で宣伝しながら帰ること

になるだろう。


「くっくっく、息子よ 

その顔はさては被弾したなあ」

「ああ、ぱぱん やられたよ じいやだよね?」

多分神器で狙撃タイプ


被弾の痛さでいうと針を0.1ミリくらいチクって

するくらい

結論ノーダメージだ

「そうだ、なかなかの連携だろう」

「オレ氏の癖とかも全て読んで 

さては練習してたなあ」

「そうだ、お前の驚く顔がみたくてな」


「チェっ 

じいやとメイド長のしたり顔が浮かぶよ」

「はっはっはっ」

満面の笑みのぱぱん王

「つぎは反撃するからね、一回はいいんでしょ?」


ぎくっっ

「わ、わかった手加減しろよな 

これはみせるお遊戯だから」

「はいはい」とオレ氏


ぱぱんが、多分身体強化系のバフをかけてる

魔道具もたくさんつかって、

じいやとメイド長もみつからないように、

ぱぱんにバフかけてた

あ、二人は魔力が切れたのだろう

ぐったりしてる感がみえてなくても伝わる。

ぱぱんはバフ盛り盛り 体から湯気が出てる蒼い


いや


黒っぽい蒼だ


明確な決まりはないが

魔法書

サルにはわからない

魔法の序列

透明な白または薄い系 空気 初歩

赤 酸素など不純物を含む 中級

蒼 酸素のみ 上級

蒼黒 ほぼ全て黒に帰す 極

漆黒 不明  神もわからん


魔法書のレベルの記載だ

オレ氏は魔力0だから興味もないし

意味はわからない

まあ強さの色順だけ覚えてればいいだろう

色が濃ければ強いみたいだ

オレ氏は覚えてないが


って「はいはい」しゃべってる最中に

クラウチングスタートのぱぱんが飛んで来た、

本当に不意打ちが好きだなあ


凄まじい速さでくる

限界をこえた東国の姫なんて比べものに

ならないほど

オレ氏には走ってくる

ぐらいにみえるが


ぱぱんの身体強化した、体の湯気が 

蒼黒い竜のかたちになる 

そしてそれを纏いオレ氏めがけジャンプキック


さすが当たったら、痛そうだ 痣は免れない

嫌だからカウンターで合わせて

ほどほどのチカラ 2.3割かな お遊戯だしね

回し蹴り 

回し蹴りをしたとき摩擦からかオレ氏の足のまわりに漆黒のモヤが纏っていた。音は無い

静かな回し蹴りだった


ぱぱんの両足は千切れ消滅した

そしてぱぱんは余波で地面深くにめりこんでいった


− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


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