第21話

そして

大会当日

基本的にこの俺氏が育った世界は

ぱぱんが征服してる 武力で

ただ広いから 全ては統治できず 

戦争も度々あると面倒だし 

他国は全て属国にしたみたいだ

もしも野心が芽生えたら ぱぱんを殺すか

または大会で勝利したら、

全てを明け渡す と条件をつけた


なので無駄な争いは少なく わかりやすい。


まあ単純にチカラがあるのもは魅入られやすし 

民衆は安全な生活が保証されてたら、

あまりだれが王でも気にしないだろう。

ただ欲深くそれに慣れてきて 

理由もなく働きもしないで国に保護させて 

一生食わせろ 国民になってやってんだぞー

って訳わからん暴動起こしたやつはもれなく

全員死刑

もしくは 

なんでもありでぱぱんを殺せたら無罪放免 

まあ実質死刑一択なわけだが


まあこういう大きな

ひょっとしたら王様交代あるかもイベント?


は民衆も他国もこぞって参加し 観に来る

そしてバカなことをすればこのチカラを振るうぞ

って属国の内乱、貴族の反乱や脱税、裏金 

いろいろな犯罪抑止にもなる 



大会会場まわり

賑わう王都 


「おっちゃん これもらってくね」

宣言して堂々と串焼き パクる俺氏


「あ、おい ってぼんくら王子か」


俺氏は王都内ではだいたい顔は知られてるし

ニートで魔力0

金も払わない うん、ぼんくら王子


でも大丈夫 

顔が知られてるということは

王宮にちゃんと請求が行く

もちろん迷惑料込


俺氏も先ほどの 理由もなく働かない 

国に保護されて 一生食わせてー 

側の立派な国民だった

いや王子か…


まあいいか

いつか働くさ

いつか…



予選やら開会式は

すっとばした 俺氏はぱぱんに頼んでシード

決勝8人トーナメントで、優勝者がぱぱんと対決

そして勝てば世界を征服したぱぱんが

どんな願いも聞き叶えてくれる。

一試合15分 あしたには

決勝トーナメント ぱぱんとの試合 閉会式

全ておわる

終わったら異世界(日本) 

にまたいくかあ

あ、ドラゴンも迎えにいかないと


と、前から なにやら袴の腰に獲物をさしてる

集団が


「いやー姫 ぱっと見 楽勝でしたな

予選?てんで話になりやせん」

「姫は全予選 一太刀」

「せやせや 優勝間違ねーな」

「姫さま立派にございます」



「みな、ありがとう 油断せず臨むよ

初めての大陸だから見慣れぬものが多いな


ぱ、パリピコスプレ軍団

俺氏目を合わさず すかさず道の端へ


あ、急いでいたからか石につまずき

串焼きをぶちまけるオレ氏


その弾みで串焼きのタレが姫とよばれていた

見た目麗しい女性に…


ぴちょ


「あ、…」

「…」

「…」


「大丈夫ですか姫」

顔を急いでハンカチで拭う侍女みたいな人


「てめー」

「このやろよくも姫に」


コスプレ軍団に胸ぐらを掴まれる俺氏


「ひえー」


「やめないか!!」と姫


「「へい」」


た、助かった

ん?いい人か?


顔を拭い近づいくる 姫とよばれてる女性


じっと見つめてきて

「あ、あ、あう」

しどろもどろの俺氏


バシン!!


一瞬なにをされたかわからなかった


ビンタだ


「まあ、これでチャラにしてやる

いくぞお前たち」と姫


「「へい!!」」


と立ち去っていくコスプレ軍団だった。




− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る