第16話

ギルドマスターのSOSラーインを受け

黒騎士へ交渉とあとは娘の命の恩人への感謝

報奨など考えを巡らせながらギルド東京本部へ

向かう

総理

高級車を走らせる美人秘書


それに付いてきた勇者パーティー

勇者を除く

各々お礼が言いたいそうだ

みんなもなにを話すかいろいろ考えてるみたいだ


子供にいろいろと大人の策 

政治をするとこは見せたくない

切りがいいとこで退出してもらおう


日本への武力行使をしないを最低ラインに

ベターは有効関係 

いや有事に出動要請できる協力関係

もちろん破格の待遇でだ


ベストはそれプラス勇者パーティーの師事

まあ娘だけにでも指導をお願いしたいものだ


あれほどの御仁からの指導はさぞ有益で

今後探索者としての生存確率

だけではなくいろいろと人生で役立ちそうだ


素性も気になるがいまは優先順位は下だ


お、ついたか


ガチャ

「到着致しました。」


「うむ、ありがとう」

車から下りたが

ギルド職員のお出迎えがない


扉もあけっぱなし 人だかりもある

嫌な予感がする

乱心か

まさか敵対したとか

いろいろ頭によぎる


小走りで入口にはいる

後ろからついてくる勇者パーティー三人


先に中にはいる総理

「うっ見てはいけない 

なにかトラブルがあったようだ 

事件性がありそうだ 

すまんがみんなは今日は一時帰宅だ」

振り返りにギルド中を見せようとしない総理


「なんでなんで気になるっすよ」

覗こうとするタンク

「だめだ!」怒鳴る総理

普段温厚な一面しか知らない聖女のぱぱだが

すごい形相で叱られた


「わかりました」

「はあい」

「…」

ただならぬ様子を感じとり

勇者パーティー三人はうなずく


「さあクルマに戻りなさい

自宅まで送るよう伝えておくから

黒騎士殿とはまた会える機会を作るから

おじさんとの約束だ な」


みんな無言でうなずきUターンしトボトボクルマへと入っていく。


「なんだったんだろ」

「なんかへんな臭いしたなあ」

「…」


「多分死体それも複数」

魔法少女がいう

ギョッとする二人


美人秘書は運転に夢中なのか興味ないのか

はたまた聞き耳立てているかは不明だった


「感知系の魔法か?」

「うん、まだ体温はあった複数なんてレベルじゃない

10人以上」

「まじかよ…」

「え、けど黒騎士様がギルド内いたんだよね」

「分からないけど、

あなたのぱぱがそういってたから

いたんだと思う…」

「なら黒騎士さんが魔物ではなく人間に殺戮かよ」

「やめて!!」聖女の甲高い声が車内に響く

「黒騎士様はそんなお方ではないよ」

涙を浮かべた聖女

「そうだね」


「まあ防犯カメラもあるし、すぐわかんだろ」

ただ犯人が黒騎士なら勇者がいってたことも

間違いではねえってことか

とタンクだけそう心に思っていた。


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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

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