最高の幻を7日間、儚い私へ。

プロローグ 第0日目

☆注意☆

これはただの自己満足の小説です。

アテにしないでください。

ただ「こんな風に生きていけたらかっこいいだろうなー」という低レベルの思考の末生まれた作品です。

それでも読みたい方だけ次へ進んでください。

最初はちょっとシリアスな展開ですが先へ進むとコメディ感が増してきます。

一人の少女が、川岸に寝そべっていた。

身長は高めだ。165cmくらいだろうか。日光が反射して光り輝く、赤茶色の鎖骨くらいまで伸ばされた髪をあたりに散らしている。スッと伸びた細い脚。そして、大きくぱっちりとしているが半開きで眠そうな、虹色の瞳。

一言で言えば、「綺麗」だった。

それがこの少女、神野千紀である。

愛に嫌われた女の青春が幕を開ける。

Profile①　神野千紀

主人公。16歳。高校での過度ないじめが原因で不登校になってしまった。

※残酷描写と暴力描写は書いているこっちが悲しくなるので書きません。

一人っ子だったが両親と死に別れ、遺されたお金とともに現在一人暮らし。

河川敷は彼女のお気に入りスポットで、逃避行には最適。