第16話 懐古的で恥ずかしいお話

 私はここで懐古記的なことを話そうと思います。

 これこそ後で読んだら恥ずかしいと思います。

 でも、それを思ったらその未来は昔より成長したと思って、記します。


 書けば書くほど、止まらないというお話を先日伺いました。同じ気持ちで作品に向かい合うことは多いです。夢中になって文脈の繋がらない単語を連ねる。分かります。今回のお話は少し違います。私の文章が終わるお話です。書き方の話にはならないと思います。


 今から恥ずかしい話をします。


 元々、書きたいものがありました。

 きっとそれを書いたら、私は創作の全てを止めることになります。

 それを目当てにずっとお話を書き続けています。


 私が高校生だった当時は全家庭にパソコンがあった時代ではありませんでした。当然、紙に書くことが主流でした。書く場所は私の場合は事務部にいたので誤印刷された紙の裏側でした。


 それが私にとっての大きな世界でした。


 恥ずかしいですが、明日に続きを書きます。


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