第5話 魔剤

 早朝まで新しいお話を書いていました。壮大です。面白いと思っています。


 早朝5時。歩いて20分のセブイレに向かいました。やってみたかったこと。友人の「俺、魔剤キメたら寝ずに朝まで書けた」という実証実験がしたかったのです。


 既に睡魔でフラフラ、なんとかセブイレまでたどり着き、深夜勤の店員さんを尻目にドリンクコーナーに立ちました。


 Vtuberコラボあるじゃん。すごいな。

 コラボとよくきくピンク色の魔剤を買ってレジに並ぶとお茶のただ券が当たるという幸先の良さ。


 るんるん気分で家に帰り、買ったおにぎりと魔剤をキメました。猛烈に襲う眠気、なぜだ。魔剤をキメたのに。

 魔剤をキメたら眠気は来ないはずなのに。

 しっかり睡眠を取ってしまいました。昼くらいに荷物を受け取って起こされて不機嫌になりつつ、寝ました。


 おい、友人。嘘つくなよ、何が魔剤飲んだら。ん? 私がキメたの朝だったよな。


 睡眠は大切ですね。

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