第3話 山の稜線を見よ
仰々しい全国的には有名と言えない山が中学から見えたのが、私の風景としての山への興味です。
名前はあるのですが、わざわざここで言うことでも無いでしょう。将来はあの山の麓にある高校へ進学するぞ。そう思いながら勉学に励んだ日々でした。
結果的に山の麓にある高校に進学出来ました。ですが、遠くから見た山と近くの見上げる山は全く違う物で、私は逆な夕陽の光に逃避するようになりました。山の麓の校舎は私にとって不都合が多かった。
大学は山を望む高台にありました。
山はすぐ近くにあったことが嬉しかったです。今の家も遠くに山を見ます。
欲しい物は理想であって欲しい。
爪楊枝みたいな棒の生えている山。私のこれかもずっと憧れです。将来は中学から見た山を臨むマンションにでも住みたいと思う日々です。
山の稜線を見よ。もっと違う題名にする予定でしたが、それはまた皆さんとお話し合う時に披露させていただきたいと思います。
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