私のおじいちゃんとおばあちゃん❣️
まーくん
優しいおじいちゃんと変わったおばあちゃん❣️
私の母方のおじいちゃんは優しくて、頼りがいがある人だ。おばあちゃんは、喧嘩すると、ひと言も喋らない。
いつも、おじいちゃんが折れるしかなかった。
父方のおじいちゃんは、父が高校生の時に亡くなったので、私が生まれた時には既にいない。おばあちゃんは、私の作品で紹介した。テレビ番組の東京フレンドパークと、焼き豚大好きばあちゃんだ。
ここでは、母方のおじいちゃんとおばあちゃんについて、話をしようと思う。
おばあちゃんは、とにかく、ご飯を作るのを、面倒くさく思う人。
私がおばあちゃんと同居してる、従兄弟のお兄さんと遊んで、ご飯を食べる時も、近所のスーパーの惣菜か、知り合いがやってた、鶏肉屋さんでミンチカツや、ミンチカツの具を茹で卵に巻きつけて揚げた物を買って、自分で中々作ろうとしない人だった。
たまに、卵焼きや、玉ねぎの卵とじやグリーンピースの卵とじを作ってくれだが、エライ目にあった事がある。
まず、卵焼きには、味が全然ついていない。おばあちゃん曰く卵焼きに味つけはいらないと言い張るのだ。私は、呆れてしまった。
で、問題なのが、玉ねぎの卵とじ、食べると、玉ねぎが腐っているでは、ありませんか、気持ち悪くて、吐き出すにも、吐き出せずに、無理矢理飲み込んだ。よく身体がなんとも、なかったものだ。
おじいちゃんは、漁師さんという事もあり、手先が器用です。
おじいちゃんは、南極行きの話が来ていて、現地の集合場所に行けば、南極に行けていたが、断った人。
おじいちゃんは、戦争経験者だ。
フィリピンのミンダナオ島で戦ったそうだ。
服など、しょっちゅう、パクられるらしい。だけど、無いという事は、許され無いので、パクリ返す訳ですよ❗️
で、お腹が痛いなどと言えば、その日は、食事抜きに❗️
で、偉いさんを怒らす事をすれば、
固い木で、お尻が腫れ上がるまでぶたれる。実は、これが一番きついらしいです。トイレ出来なくなるから。
で、おじいちゃんの海軍部隊は、もうすぐ、この島に、敵の部隊が戦車でやって来るから、この地雷を自分で叩いて
自爆しろと。作戦の前には、豪華な食事が。中身はスルメなど、その場で食べなくても、携帯用食と、戦争経験者なら解ると思いますが、あれの一式の豪華版が支給される訳ですよ❗️
おじいちゃん曰く、これから、亡くなるって時にもらった所でと。
所がだ。敵の部隊は、別の場所に上陸したのだ。おじいちゃんの部隊は、豪華携帯用食丸儲けとなったのだ。
で、終戦は、どうやって知るかと言うと、アメリカの飛行機から、ビラが撒かれ、それに、終戦したから、怪我した者も、ちゃんと、手当てしてあげるから、この場所に集まりなさいと、書いてあったそうです。おじいちゃんは、栄養失調の身体で4日くらいかな?掛け、歩いて現地へ、無事到着。
草を取り茹でて、食べ、塩を1日一回舐めていたらしい。
到着すると、ちゃんと手当てしてくれ、元気になってから、日本へ帰ってきたそうです。
帰って来ると、お金が信じられないくらいの大金が自分に支払われたって、
おじいちゃんが言ってた。でも、おじいちゃんは、そんなお金を持って置きたくなかったらしい。すぐに使ってしまったと言ってました。
おじいちゃんは、その後、機関長の資格を取得して、機関長をやっていたらしい。その後、一人で漁師となって、
生活していたらしい。
私が子供の頃には、カツオや、アタガシ、シイラ、サバ、アジ、ムツ、スルメイカなどは、買わなくても、おじいちゃんが漁で取って来るので、魚は、ほとんど買わないで済んだ。
うちの納屋や、軒、犬小屋を全部おじいちゃんが一人で作ってくれた。
プロの大工さん並みのレベルだ。
おじいちゃんは、頑固な昭和の人、その者だが、孫には、激甘だったなぁ〜。
おばあちゃんは、おじいちゃんの仕事の手伝いも、畑仕事も、おじいちゃん曰く、やりたくないけど、仕方ないからやっている感じだと言ってたなぁ〜。基本的に何もやりたくない人だったらしい。おじいちゃんに言わせるとね。お嬢様だと。
でも、おばあちゃんは、私の心配ばかりしていた。おじいちゃんと一緒に漁に行けが、口癖で、魚嫌いも、毎日行けば慣れて来ると。今思えば、素直に言う事聞いて、漁師になるべきだったなぁ〜と、後悔してますね❣️
おじいちゃんは、自分の漁のポイントを私だけに教え、私を一人前の漁師に、俺なら、出来たと、亡くなる前に
言ってましたからね。亡くなる前にも、あと、10歳、俺が若ければ、今からでも、間に合うんだがって言ってましたね。
私は、ことごとく、人生の選択を間違えてしまいましたね。あれが、ラストチャンスだったのに、おばあちゃんが口すっぱくおじいちゃんと漁に行け〜って、言っている時がね❣️
私のおじいちゃんとおばあちゃん❣️ まーくん @markun311
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