設定①

 新しいキャラを出す前に設定紹介です。初投稿の小説のため本文だけではわかりづらさが多いと思うので…設定一番目です。

 世界観

 所謂中世ファンタジーといったところで、魔法と剣が主流の世界。世界のあちこちに、とてつもなく巨大な生命体や精神体などがおり、大きいもので数キロサイズもいる。そうした存在は並大抵の人間ではかなわず、人類史をみても1、2体倒せたことがあるかどうかである。ドラゴンやエルフなど異世界定番の存在は一通り存在し、現世に普通に神も存在している。加えて世界中で男が少なく、そのせいか男はみな暴君になり果てていた。しかし魔法により女性同士で子供が作れるようになったことにより、疎まれる存在となり、優遇された生活から打って変わって最下層まで落ちてしまった。

 魔法使い

使える魔法の難易度によって呼び名が変わり、大魔法使いや賢者といった呼び名を冠するようになる。

 剣士

普通の剣士であり、剣士の過半数がオーラを扱えずに死んでいく。有る程度剣が大成するとオーラという体の中のエネルギーを操ることができるようになり、一段と剣の切れや威力が増す。オーラの扱いができる人物は剣士ではなく、オーラマスターと呼ばれるようになる。

 主人公について

 人生三週目であるが、生きてきた総年数をみれば何百回何千回繰り返しているといっていいくらいである。最初の人生で仙人たちの生きる上界(諸天万界)に生まれた。そこではある強者たちが世界のトップに君臨しており、その強者たちに支配されている世界だった。そこで反感をもった主人公を含む10人で、その強者たちを殺して平和を得ることを決意し、実際に成し遂げた。その後その10人で上界をまとめていくこととなり、かつての強者たちとは違い、平和な形で世をまとめていた。そんな状態が何十万年と続き、その10人は古来より存在する神のごとき絶対者として、古代十大天帝と呼ばれるようになった。しかしそのような時代は永遠に続かず、有ることが起きて古代十大天帝の過半数が死ぬこととなってしまい、そのうちの一人が主人公であった。そして二度目の人生は、この現代社会に生まれた。何十万年と統治を続け、修為を上げ続けた主人公は疲れ切っており、二度目の人生では修行などは一切せずに一般人として生きてきた。だがそんな二度目も、ある子どもを助けたことにより終わりを迎えてしまう。そこで主人公は、一度絶対者として生きたものはもう凡夫としては生きてはいけないと悟り、三度目の人生では再び絶対者となることを誓う。だが主人公は三度目を迎える前に、女神と出会って男女比の差がある世界に転生させられることとなった。そこで主人公はアドリウスという名を授かり、再び天帝としての力を取り戻して成り上がっていくこととなる。

 功法

 修行者たちが修行する際に基礎とするもので、功法によって集められる功力の性質が異なる。主人公は正道と魔道両方の功法を数多く扱っており、基本功法は不明。

 功力

 修行者たちの持つエネルギー。オーラとも魔力とも異なるもの。主人公はある呼吸法により、大気や大地のエネルギーを功力に変換することができ、基本枯渇することはない。また、その呼吸法でオーラと魔力をためることもできる。

 修為

 修行者の強さの段階を表す。主人公の修為は高すぎて不明。もはや名前すらない境地かも?

 魔心

 主人公が天帝時代に魔功を習得したことで生まれたもので、主人公本来の気質とは異なる残虐性や暴力性を生み出してしまう。なお、魔心の影響を魔性といい、定期的に解消しなければならない。なお主人公は魔性の解消を死んでしかるべき悪人でしており、さらには相手の力の本源を奪い取る魔功を使うため、魔性の解消と実力アップと一石二鳥の状況である。

 神通

 功法とはまた異なるものであり、個人で使うものと、陣法などの準備が必要なものがある。神通の陣法などが準備できていれば、実力以上の力を発揮することもできるようになる。

 錬丹

 まだ作中では出ていないが、個人の力を一時的に引き上げるものや、服用後うまく運用すれば永久的に力を上げられる仙薬を作る方法。なお主人公は三度目の世界でそのようなものを作るための材料があるのかがわからず、代用できるものを今後の冒険を通じて探していく予定である。

 この世界の外見と年齢と婚姻

 外見はきれいな顔立ちをした女性が多い。男は基本ブサイクが多い(性格が顔に現れている?)主人公は美形である。寿命は普通の人間と同じであるが、魔法使いやオーラマスター、そして修行者は実力が上がれば寿命が延び、なおかつ若いままで姿を保つことができる。姿が若い200歳越えの人間が、十代と婚姻を結ぶこともある。なお一夫多妻制であり、一妻多夫制でもある。そしてLGBTの概念はなく、男も女も異性同性どちらでも好きになる。性別よりは、好みの外見か性格が見られ、男か女かは気にされない。異種族でも婚姻は結ぶことができ、長命種と婚姻を結んだ場合、たいてい短命な方が努力をし、寿命を相手に会うまで引き延ばすことが基本である。そのため、魔法もオーラも才能がない人間は、長命種と婚姻を結ぶのはハードルの高いこととなっている。今後主人公が功法を広めれば、魔法とオーラに才能がなくとも長命種と婚姻を結ぶことが多くなるかもしれない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る