遠くにマッチョ 近づいてもマッチョかな
遠くにマッチョ 近づいてもマッチョかな
【季語】
なし。こういうのを「無季の句」と呼ぶそうです。「ムキムキの句」ではありません。いや、むしろこれは「ムキの句」なのかもしれません。
【筋肉解説】
大型商業施設や地下街など、まぁどこでもいいんですが、そういった場所を家族で歩いていると、遠く向こうに見つけてしまうんです。マッチョを。
「うわぁ、遠くから見てもマッチョじゃん!」なんて、決して口には出しませんが、心の中でそう呟く自分がいるのです。
そうこうしていると、そのマッチョが近づいてきて、そして、すれ違います。そのときに改めて「うわぁ、近くで見てもやっぱりマッチョじゃん!」と思うのです。
マッチョって、遠くから見ても、近くから見ても、マッチョなんです。ちょっと自分でも何を言っているのかわかんなくなってきましたが、そういうことです。
すれ違ったあと、娘に尋ねます。
「ねぇ、今のマッチョとパパ、どっちがマッチョだった?」
すると、娘が一言。
「は? 見てないし」
(作者注:まめいえはマッチョではありません)
【長女の査定】
5点 才能ナシ
普段何考えて歩いてるの?
【次女の査定】
10点 才能ナシ
ムキの句ってなんですか?
よくわからないので点数は低めにしときました( ^ω^ )
パパいつもそんなこと考えてたの?
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