明らかに屋敷まで辿り着くことを想定されていなかった、だから本物だと思われなかった、として。

他国の貴族に対し、門番風情が相手の身分が分かっているのに無礼な態度を続けているという、主の顔に泥を塗る態度。

本人がボンクラといえども主人公の舐められ過ぎたまま放置の態度は誰の為にもなりませんし、マリーも門番に言動に対し主を侮辱するのか、という態度があまりにも少ない。

主人公が勘違いによって評価が変わるカタルシスを演出するのがこの話の肝だと言うのは分かりますが、妹は崇拝しすぎ、それ以外の者の態度が悪すぎ、で少しバランスが悪い。

ボンクラめ！→実は凄い？
のパターンだけで進めるのなら早々にワンパターン化しそうですが、この後の展開が良い意味で裏切られることを期待しております。

どっちにしろハゲじゃないか(困惑)