karma

きよグ

第1話乗っ取られた後輩

中世の小さな町のような場所でピンク色の髪のピッグテールをした、不思議な目の色をした、見た目小学生くらいの女の子が、


白髪のロングストレートに灰色の目をした女子中学生より少し背が高い、女の子と、


片方は右、もう片方は左に肩に届かないくらいのサイドテールをした、青髪に不思議な色の目、中学生より少し背の低い双子の女の子と、


黒髪の腰あたりまで届くポニーテールに不思議な色の目をした、灰色の髪の女の子と同じくらいの背の高さの女の子と、ボロボロの4人と対立するように向かいあって立っていた


「月さんに連絡した、いさにぃ達をすぐに向かわせるって」


と少し安心したような雰囲気で黒髪の女の子が伝える


「それならあと少し時間を稼ぐだけでよさそうですね」


そう灰色の髪の女の子が返すとそれを聞いたピンク髪の女の子が


「ずいぶん余裕そうじゃな、それなら少々本気を出してもよさそうじゃな」


そういって4人の方に踏み込んできたピンク髪の子を、双子と白髪の子が近接で何とか抑えて、黒髪の子が後ろから魔法で支援して戦っていた


一方その頃、そこに向かうよう命令が出された人たちは


おれ、黒に少し白の混ざったショートヘアに、黒い目の175cmくらいの男性、大和いさぎ、20歳、の独身男性はシーサーペントをくくりつけた輸送ヘリに乗り帰宅中、仕事を頼まれてしまった


「それで月から頼まれた仕事って?」


左隣に座る夏花がそう声をかけてくるピンクと水色の腰まで届く長いきれいな髪、ピンク色の目をした、俺と同じくらいの身長の女性、大和夏花、同い年、もちろん独身女性


そして対面に座る、赤黒い色のショートの髪、赤黒い目の、俺より少し背の低い男性、カイ・トレイター、同い年、もちろんこいつも独身男性


そしてカイの隣に座る、雪のように白い髪と目、肌をしている、158cmくらいの女性、雪・リベル、同い年、そしてなんと雪は、独身女性


「麻耶が乗っ取られたらしいから助けに行けってさ」


そういいながら輸送機の後部ハッチを開き外に出ようとする


「オッケー、それじゃあこっちも輸送機の出せる最高速度で向かうわね」


それを聞き輸送機から飛び降り、目的地に向かって落ちるように飛んで向かう


その頃あちらでは


「少し油断したな」


そういって麻耶?に白髪の女の子の腹を思いっきり殴られ、血を吐き地面に倒れる


「さあ、1人倒れた、次は貴様ら2人だ」


そういって双子の近くまで来て攻撃で体制を崩させて、魔法を打とうとしたタイミングで麻耶?に後ろから白髪の女の子が頭の右へ回し蹴りを入れて怯ませる


(どういうことだ、私が感知しきれなかった?・・・待て、今気づいたがこいつ・・・魔力を一切感じない、虫どころか植物や一部の物にすら魔力はあるんだぞ、どういうことだ、いやその前にこいつを片付けるか)


そう思いながら白髪の女の子の喉にチョップして髪を掴み、双子にぶつけて腰に付けたナイフを抜き、3人にとどめを刺そうとした瞬間、斜め上から落ちてきたいさぎに蹴られて顔面を蹴られて思いっきり蹴り飛ばされ、城壁を壊す勢いでぶつかった


まだ完璧には乗っ取られてなさそうだな


「お前ならもっと抵抗できるだろ、麻耶」


「なにものだ、貴様」


そういいながら立ち上がりいさぎの方に速攻で近づき、いさぎに殴りを入れようとする


「誰がその体使って喋っていいって言った?」


そういいながら相手の目で追えない速さで避けて顔面を鷲掴みして上にあげる


仕方ない、少し手伝ってやるか


1部封印


「あの、離してくれませんか?」

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