【連載休止中】クーデレ女子のクールな部分は時々消える。
黒宮 真玖/ルギア・ヴァーミリオン
第一章 クーデレ女子は嫉妬深い
第1話 クーデレ女子は嫉妬深い(1)
俺の名はルパン三世……
……うん、もちろん冗談だ。
俺は
俺には幼馴染が居る、
その子の名前は
これは俺と花蓮の恋愛の物語。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ある日の朝、
花蓮「おはよ…隼人」
花蓮が挨拶をしてきた。
隼人「おはよ花蓮……ねみぃ、眠すぎる帰って寝ていいかな」
花蓮「ダメに決まってるでしょ、馬鹿なんじゃないの?」
隼人「.........辛辣だなぁ」
俺はそれに返事をした。そして花蓮の顔をじっと見てると花蓮が不思議そうな顔で聞いてくる。
花蓮「…ん?なに?」
隼人「いやぁ、なんでも」
花蓮「言いなさいよ」
そう言われた俺は少しの沈黙の後に褒めた。
隼人「…いやぁ今日もいつもどうり可愛いなぁって思っただけだよ」
花蓮は照れた。やはりむちゃくちゃ可愛い。
花蓮「…は、は?…///馬鹿じゃないの。遅刻するよ、早く行くよ」
隼人「あっやっべ急がなきゃ!」
そして俺と花蓮は走って学校に向かった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キーンコーンカーンコーン
俺と花蓮はギリギリ間に合った。
隼人「あっぶねぇ」
花蓮「ホントよ、あなたがギリギリまで寝てるから悪いのよ」
隼人「ははっごめんて。でもいっつも待っててくれるよな花蓮はさ」
花蓮「……」
隼人「どしてなん?笑」
花蓮「…別に」
隼人「ふーん」
花蓮「…なによ」
隼人「べっつに〜」
花蓮「まぁ、私があなたと……」
花蓮が何かを言いかかった時だった、先生が入ってきたのだった。
先生「はい。授業始めるぞ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キンコーンカンコーン
授業が終わった。
授業が終わり、隼人が帰る準備をしてる時だった。
クラスの女子A「お疲れ様!隼人くん!」
隼人「おつかれ〜品原さん」
このこの名前は
優香「ねぇ!いつも名前で呼んでって言ってるよね隼人くん」
隼人「あー…そうだった、えーと……優香…さん......?」
優香「うーん、まぁ許そう<(*¯꒳¯*)>」
隼人「なんか満足そうな顔だな」
優香「まぁね〜だって隼人くんのこと好きだからね〜」
隼人「またかよそれw」
そう
優香「うん!いつでも言うよ!ホントのことだし」
隼人「じゃあなんで告白はしないん?」
優香「うーん、それ聞いちゃう?だって隼人くんは好きな人いるじゃん?」
隼人「…え、気づいてたん、品原......優香さん」
優香「うん、ずっとね。でも隼人くんのこととるつもりないよ。そもそも私、寝取りとか横取りとか好きじゃないし〜泥棒猫とか泥棒狐って呼ばれるの嫌だしね〜」
隼人「?俺の片思いだぞどうせ」
優香「は?気づいてないんの」
隼人「どゆこと?」
優香「いや、どゆことも何も、だってあの子は……あんたのことを.........」
隼人「え、どういう............」
優香が何かを言おうとし俺が聞き返そうとした時、邪魔が入ったのだ。――――花蓮の......
花蓮「隼人!帰るわよ!もう6時だよ!」
隼人「あ、花蓮!もうそんな時間なん?早いな、時間過ぎるの」
花蓮「......楽しいからじゃないのどうせ」
悠斗「え?」
花蓮は小さな声で何かを言い花蓮は優香のことを何故か睨みながら喋っていた。
優香「…あ、あーそれじゃまたね!隼人くんまた明日!」
隼人「じゃあな、また明日」
花蓮「……」
帰ってる途中何故かずっと花蓮は不機嫌だった、そこで俺は質問した。
隼人「どしたん、花蓮」
花蓮「…別に」
隼人「ほんとに?正直に話してくれたらアイス奢るぞ」
花蓮「ほんと?いや、あ、えーと、べ、別に少し気になることがあっただけよ」
隼人「気になること?それはなにさ」
花蓮「……んの?」
花蓮は何故か小さい声で言ったのだったなので聞こえなかったから聞き返した。
隼人「ん?なんて?」
花蓮「……ってんの?」
花蓮はまたも小さい声で言っている。何故だろうか。
隼人「だから、なんて?」
花蓮「だーかーら!付き合ってんのって聞いてんの!!」
意外なことを聞かれたことによって俺の目は点になった。
隼人「…え?付き合ってんのって聞いた?」
花蓮「言ったよ!」
隼人「な、なんでそんなこと聞くん」
花蓮「べつに!早く質問に答えて!」
隼人「え、えっとそれはあの子と俺がってことだよな?」
花蓮「うん!もちろんそうだよ!」
隼人「付き合ってないよ」
花蓮「ふーん、そう、なら別にいいけど」
隼人「で、てか、なんでそんなこと聞くん?花蓮」
花蓮「そ、それは、え、えっと……あ、あっ!家ついたそれじゃまた明日ね!」
話の途中に家に着いてしまった、花蓮はそう言って、逃げるように走っていったのだった。
隼人「???…ま、またな」
隼人「……変なやつwwwまぁでもほんとに可愛いな、花蓮」
そして俺は軽く独り言をいい家に帰ったのだった。
続く…
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