空高く山の装いやみよには見る人もなき舞う桜花

空高く 山の装い やみよには 見る人もなき舞う桜花(さくらばな)




風が止む夜、闇世、暗闇、音が無い夜を やみよに意味をかけたく、平仮名"やみよ"に。


以下、【作感】2024.6.3書き添え

人が居ない場所ほど美しい昨今。

特に月夜や、のぼりくる朝日、沈む夕日の、人が離れた後が一番美しい、それを讃えたいが、見たいが、だとしても。


その時間は、見る人もなく。見せたい人に、一番美しいを見せらず悲しむ桜を

想像してよみました。

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