【世界の広さと私】第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部」

STORY TELLER 月巳(〜202

青空を我が物顔な鯨雲押され流され命産む梅雨

青空を 我が物顔な 鯨雲 押され流され 命産む梅雨


以下、【作感】2024.6.3書き添え

梅雨空に、切れ目ができて。

鯨の様に見えたと思うと、地上近い雲とより上空の雲の速さの違いが荒海のようで。


集まり雨になると、夏の水瓶と重宝される恵の水。

そしてまた、新しい雲が生まれて泳ぎ出す、そんな景色。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る