第18話横断歩道が長く感じた初夏の河原町

「暑いのに・・・。」ワザワザ神戸から自てやっているのにもっと愛想よくしたらどうだ!?


との思いは虚しく無情にも時は過ぎて行った。


左横の僕に振り向き、初夏の空気が二人の仲を裂いているかの様に装う明花・・・。


横断歩道が長く感じた初夏の河原町・・・。


「加茂川まで下りようか?」

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