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  • 最初のペンギンへの応援コメント

    本当にファーストペンギンになるのは難しいですよねえ。
    そして、この真逆の言葉として正常バイアスというヤツもありそうです。
    ついつい、何もしないことに流されがちな自分を戒めたいところです。

    作者からの返信

     危機的な状況で、一人だけ異なる行動をするというのは確かに難しいですね。
     光希が真っ先に動けたのは、中学生という年齢もあったのかなと今更思いました。
     「正常バイアス」というものがあるのですね、私は集団同調性バイアスというのを本で知りました。911テロで航空機がビルに激突するも電話をしたりコンピューター作業をしていた。 韓国・大邱市の地下鉄火災では乗客が煙が充満する車内で座ったままでいた。
     人間は集団では無意識に牽制し合い、他人と違う行動が取れなくなり多数意見が正しいという状況に支配された状態になってしまう。
     光希が動いたことで、周囲の人が救助に向けて動きはじめたのも、こうした心理による影響と言われれば、そうなのかもですね。
     困った人を助けたい、でも関わり合いになりたくないと思うのも一つの心理。
     こうしたテーマを考えると、とても難しいですね。
     ご感想、ありがとうございますm(_ _)m

  • 最初のペンギンへの応援コメント

    テーマが非常に明確で読みやすかったです。最初の一人になるのって勇気がいりますよね、ほんと。

    作者からの返信

     企画に参加させて頂き、ありがとうございます。
     このような事態になったら勇気を持って行動ができるか?
     と問われれば、私はできないでしょう。
     でも、そうなりたいとは思っています。自分の身体だけは丈夫なので、できることは献血くらい。
     私は、勇気ある行動はできない。
     でも、せめて物語を通じて、勇気と行動の大切さを改めて感じられたらと思いました。
     一歩を踏み出す勇気を持ち続け、小さな行動でも人の役に立てる存在になれるよう努力していきたいと思います。
     ご感想、ありがとうございますm(_ _)m

  • 最初のペンギンへの応援コメント

     読んでいるうちに、ぐっと来ました。
     この少年の行動、人を助ける行動に、周りの人たち、駅員さんや救急車を呼んだ女性、「最初のペンギン」と言った男性も、「何とかしないといけない」と思った。
     少年の勇気に感動しました。
     良かったと思います。
     最後まで読んで、朝から元気が出たストーリーだったと思います。

    作者からの返信

     ご購読嬉しいです。
     「ペンギン」という、お題をどう使って良いのか分からず悩みました。ペンギンを登場させるよりも、その習性等を調べていて《最初のペンギン》を知り、そこからお話を考えるに至りました。
     2000文字という制約がある中で、どこまで緊張感があるものが書けるのかと思いましたが、読んで頂いた方に何かしらの想いを感じて頂ける作品にできていたのでしたら本懐です。
     光希は一番に動いた人ではありますが、男性が助かったのは、多くの人による協力です。周囲の人々は、そこに居ただけでなく、そこに居て見守り応援してくれている。
     光希は私の持ちキャラの一人で、拳士であり戦う強さを持っていますが、命を救う行為に一人だった場合、不安に押しつぶされてしまっていました。
     人間としての成長に繋がるお話が書けただけでなく、ご感想並びに素敵なレビューまで頂けて、本当に嬉しいです。
     ありがとうございますm(_ _)m