俳句のススメ
真田宗治
タイトル通り! 俳句のススメです
どうも真田です。
去年(令和五年)は俳句、短歌のコンテストが大盛況でしたね。驚くほど参加作品が多く、僕も度肝を抜かれました。皆さん、色々な作品をぶっ込んでいましたね。
印象としては玉石混交といった感じでしたが(言ってみたかっただけ)、僕としても財産になるものが多くて、大いに楽しませてもらいました。
で、またやるだろうと思っておりましたが、やはり今年もコンテストが開催されるようです。
去年は短歌の割合が圧倒的に多かったけれど、今年は一人でも多くの人に俳句への参加をお勧めしたいです。それも真剣に、おふざけナシの表現(※楽しいのはアリ)に挑戦してほしいなぁ、と感じています。
何故か?
俳句の上達は小説の上達に繋がっているからです。単純に深みが出ます。みんなが俳句に挑戦することによってカクヨム全体の表現力が上がり、多くの人が俳句に携わる文化が形成されれば、徐々に、一般市場の読者も色眼鏡を外してカクヨムを訪れてくれるでしょう。
一般市場の読者が増えてくれるのは良いことです。貴方が本当に書きたい作品を読んでくれる読者が増えるかもしれませんよ?
また、俳句の経験は大きな財産になります。表現の幅や発想、視点、描写力、詩性、言葉選びから語順による演出、何を語って何を語らないか、文章の無駄を削る能力に関してまで、ありとあらゆる要素がプラスになります。
俳句はよく、文学と言われます。僕は完全に無知な状態から二年近くやってみたのですが、知れば知るほど文学だと感じます。まあ、まだまだ無知ではありますが。
俳句が上達すれば、間違いなく貴方の作品の格が(文学的な意味で)上がってゆくでしょう。純文学とか一般文芸寄りの文章表現に挑戦したいと思った時、俳句をやった経験は頼もしい武器になるでしょう。俳句では無駄を排除した引き算の文章表現と、詩性や深みも問われます。これを追求して財産にならない筈がないのです。
ちょっと興味湧いてきました?
「でも、俳句のことなんにも知らないし、どう書いたらいいか分からないんだよねー」
みたいな声が聞こえてきそうなので、この作品を書いています。
そう。これは俳句の創作論なのです。
但し!
高度な創作論ではありません。あくまでも、僕が二年やった上で朧げに見えてきたコツに触れる程度のものです。←ここダイジ。責任取れないので鵜呑みにするのは禁止ってことです。
また、いずれ非公開にするかもしれません。公開作品は少なくしておきたい性分なもので。それに必要とする人は、早い段階で読むと思うので。
なので、何回か読み直したいから非公開にするな! という人がいたら早めに言っておいてください。そんときゃ非公開にしないよう心がけます。なるべくね。
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