No2 死は常に隣り合わせ

さてと、服がゲロまみれだこの野郎、俺のご褒美は美女のゲロだった。

こんな文字道理死ぬ思いをして救ったのによ。

まぁ、無事でよかったよ。

ホントに、


「さっさと下ろせ、、気分が、、、う、、、」


女が弱弱しい声で言う、

コイツまた吐く気だ。 

ヤバい非常に俺までもらいゲロするぞ、

俺は彼女を仰向けに寝かせた。


「これで満足か?」


俺は怪訝な表情で見る。


「あぁ、でも上のほうに運んでほしいな」


俺にこんな可愛い顔で頼まれてもな、、、当然俺は、

運びます。

美少女と触れられるのはこれが最後かもしれないしな!!!


「了解した」


俺は彼女を持ち上げようとした、


「上着は脱いで、うんこ付いてるし汚い」


あの女は知りたくもないことを教えやがった。

俺もうすうす気が付いていたが、ゲロ以外に嫌な臭いしたなと思ったら。

この服についている黄色いのは、うんち!!

俺は速攻でうんこ付きゲロ付きの服を脱ぎ捨てた。

この服モザイクものだよ!!!!!

服は宙に浮き糞とゲロを巻き散らかしながら地面へと落ちた。


「これでいいだろ?」

「完璧だ」


女がオッケーしてくれたことだし、

俺は女を持ち上げ階段を上がっていく、

胸が当たった。最高だぜ

俺、今死んでもいい

のんきな顔をしていると、彼女から俺への質問が飛ぶ


「なんであなた生きているの」


言うと同時に俺の首元に冷たいものが当たる。

女がどこかしらにナイフを持っていたようだ。

俺は女に返答する。


「さぁな?気が付いたらこうなってた」

「そんな、あの動き方は素人じゃ到底できない素早さよ」

「素人でもできるようなモノだってことだろ?実際俺は死んでた。」


多分死んでる、、、のか?


「それじゃぁなんで生きているのよ、回復魔法だとしても死んだ人が生き返るなんてありえない!」


そうだ、みんなに言い忘れていたことがある、ここは剣と魔法と銃が流通している。とってもファンキーな世界なんだぜ!

魔法で言えば雷、炎、光、水、酸、草、俺が持っているかわからない治癒、でも死んだ人間が生き返るなんて事は今までに実例がないらしい。

ほかにも魔法はまだまだ解明されていないってのが現状だ。

長話はここまでだブラザー達、物語の続きと行こうか。


「だから分からないんだって、、、」

「だって、、、」

「はいはいうるさ」


グサッ!俺の喉に痛みを感じた。

あの野郎刺しやがった!いつの間に体が動けるようになったんだ、

くそ!階段を上っている最中に!やりやがるぜ、あの野郎!

俺はそのまま階段上から下まで真っ逆さまに落ちていった。

ゴキッ!と音が響いた瞬間、俺の視界は真っ暗になった。

これ何回繰り返せばいいんだよ!!!!!

速攻で目を覚ます。

つまり回復が早くなったってことだ!

生き返る間際、心臓が物凄く動くのを感じた。

アドレナリンか何かだと思う。

それじゃぁなんで興奮気味かって?

あの女のおっぺぇパワーで興奮しているようだ。

もちろん!下の息子バッキバキだ!

俺は、目を覚ますと同時に起き上がる。


「何!?回復が早い」

「俺のエロパワーは速いぞ!」


あの女も予定外の回復だったらしい、

とっさに女はナイフを俺の腹もとに突き立ててくるがバックステップで

回避する。

女の伸び切った手首をつかみ、思いっきりひねる。

するとあら不思議、女の腕からナイフが落っこちた。


「どうした?終わりか?」


俺は挑発する。

おっと、怖い顔をしながら突っ込んできた。

切れた相手の行動は単純だ。

タックルで思いっきり突っ込んできた。

どうする、あの女を殺すか?そう考えていた矢先


「あ、」


と女が情けない声を出しゲロ付きの服に足が引っ掛かりそのまま転んだ。

ゴツン!!女の頭から鈍い音がした。

ひぇ、えげつない落としたぞ、ちょっと待て、頭から血が出てる。

このままじゃ死ぬじゃん、やべ早く治療しないと。

俺が殺したことになる、急いで彼女を地上に連れていき館の医務室に運ぶ


「エドウィン!!こいつを早く治療してやってくれ!!!」

「えぇ!どうしたんですかその大怪我!早く治療を、、、」


このエドウィンという人物は俺の腐れ縁と言ってもいいほど長らく共に死線をくぐり抜けた相棒だ。

ただの一般人が何で死線をくぐり抜けているのか疑問になるだろ

俺の性格は、捜査の一環で「潜入作戦」をすることがある

なので自分を騙すために心まで演じているわけだ。

まれに心を読む超能力者がいるので練習したってわけ

てか、エドウィンがいやそうな顔をしながらこちらを見てくる。


「臭うぞ、」

「風呂に入ってこう」

「はい。」


俺は風呂へと入った。

体を洗い脱衣所を出ると、

エドウィンが女の治療をしていた、女はまだ目を覚ましていないらしい。


「なぁ、エドウィンあの地下室のこと、女のことについて分かったことあるか?」

「地下室のことは初耳でわからないが、彼女のことなら分かった、名前は

クリス・バージと言い彼女はバジニという組織の一員ですね」

「へぇ、その組織の組員は強いのか?」

「能力者、実力者、あと最終兵器と呼ばれる人物がいると噂されていますね」

「恐ろしいな」

「そういえば、あの女、、、クリスを襲った人物がいたそれについても何かわかることはないか?」

「ん~そうですね、確実とは言えませんが、以前バジニと交戦していたエンドという組織がありました。多分それでしょう」

クリスが目を覚ました。


「よ、おはよう」


俺は、目を覚ましたことに安心する。

俺たちを警戒した様子で見てくる


「あなた、何者?」

「んー分からないな」

「ただ君を殺さないことだけは誓うよ」


グサッ!俺の喉に痛みを感じた。

あの野郎刺しやがった!いつの間に体が動けるようになったんだ、

くそ!階段を上っている最中に!やりやがるぜ、あの野郎!

俺はそのまま階段上から下まで真っ逆さまに落ちていった。

ゴキッ!と音が響いた瞬間、俺の視界は真っ暗になった。

これ何回繰り返せばいいんだよ!!!!!

速攻で目を覚ます。

つまり回復が早くなったってことだ!

生き返る間際、心臓が物凄く動くのを感じた。

アドレナリンか何かだと思う。

それじゃぁなんで興奮気味かって?

あの女のおっぺぇパワーで興奮しているようだ。

もちろん!下の息子バッキバキだ!

俺は、目を覚ますと同時に起き上がる。


「何!?回復が早い」

「俺のエロパワーは速いぞ!」


あの女も予定外の回復だったらしい、

とっさに女はナイフを俺の腹もとに突き立ててくるがバックステップで

回避する。

女の伸び切った手首をつかみ、思いっきりひねる。

するとあら不思議、女の腕からナイフが落っこちた。


「どうした?終わりか?」


俺は挑発する。

おっと、怖い顔をしながら突っ込んできた。

切れた相手の行動は単純だ。

タックルで思いっきり突っ込んできた。

どうする、あの女を殺すか?そう考えていた矢先


「あ、」


と女が情けない声を出しゲロ付きの服に足が引っ掛かりそのまま転んだ。

ゴツン!!女の頭から鈍い音がした。

ひぇ、えげつない落としたぞ、ちょっと待て、頭から血が出てる。

このままじゃ死ぬじゃん、やべ早く治療しないと。

俺が殺したことになる、急いで彼女を地上に連れていき館の医務室に運ぶ


「エドウィン!!こいつを早く治療してやってくれ!!!」

「えぇ!どうしたんですかその大怪我!早く治療を、、、」


慌てた顔で言うと同時に苦虫でも噛んだ顔をした。


「臭うぞ、風呂に入ってきなさい」

「はい。」


俺は風呂へと入った。

体を洗い脱衣所を出ると、

エドウィンが女の治療をしていた、女はまだ目を覚ましていないらしい。


「なぁ、エドウィンあの地下室のこと、女のことについて分かったことあるか?」

「地下室のことは初耳でわからないが、彼女のことなら分かった、

名前はクリス・バージと言い彼女はバジニという組織の一員ですね」

「へぇ、結構強いのか?」

「能力者、実力者、あと最終兵器と呼ばれる人物がいると噂されていますね」

「恐ろしいな」

「そういえば、あの女、、、クリスを襲った人物がいたそれについても何かわかることはないか?」

「ん~そうですね、確実とは言えませんが、バジニともめ事を起こしたエンドという組織がありました。多分それでしょう」

「俺もそれに参戦すれば金とかもらえんのか?」

「馬鹿言わないでください、そうしたらボスに殺されますよ」

「それは嫌なこった、あんな頑固な女に殺されるくらいなら便器に溺れるほうがましだね」


ホントごめんだ。


「幼馴染なんですから仲良くしてくださいよ」

「そうだな、少しでも冗談言ったら室内か俺の上半身が吹っ飛ぶもんな」

「あなたの臓物の処理はめんどくさいんですから」

「はいよ」


さてと、早く任務を終わらせようか。



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