第40話 ただ抱き合って(前)


 俺と柏木はのぼりのバスの座席に体を預けていた。疲れていた。

 

 閑散とした車内にはどことなく気味の悪い静けさが漂っていて、間違ってあの世にでも向かうバスに乗ってしまったのではないかと疑いもしたけれど、もちろんそんなわけはなかった。


 道路標識はいたって冷静に市の中心部が近付いていることを告げていたし、バックミラーに映る顔を見るかぎり運転手は生気を持った真っ当な人間だった。

 

 すっかり陽は落ち、雪が夜空に舞い始めていた。北陸で迎える、最初で最後の夜だ。

 

 俺たちはあの家を出て以来、ひとことも口をきいていなかった。示し合わせることなく自然とそうなった。無理もない。おびただしい量の情報が二人の頭に流入してきたばかりなのだ。心だってささくれ立っている。頭の中を整理し、心を落ち着かせる段階を踏む必要があった。


 そういう意味では、スマホの電子音もサラリーマンのいびきも年寄りの愚痴もないローカルバスの車内は、まずまずの環境だった。

 

 柏木は俺の隣で窓枠に肘をついて外を眺めている。いや、正確には何も見ていないんだろうと思う。ただそういう姿勢をとっているだけだ。その目に富山の夜の風景は映っていない。

 

 彼女のジーンズやセーターには、依然としていくつもの染みが残っていた。水鉄砲で武装した双子の女の子によってもたらされたものだ。


 寒いのだろう。行きでは脱いでいた厚手のコートを今は羽織っている。どこかで着替えたらどうだ、と提案しようかとも思ったが、本当に着替えたかったらそうしているはずだ。柏木なりに、あの家であの子に水鉄砲で撃たれた意味というものを考えたかったのかもしれない。象徴であるそれらの染みをまといながら。

 

 なにはともあれ、俺は母親との、柏木は父親との対面を終えた。

 

 バスはまもなく終点に到着しようとしている。今夜はこの地で宿を取らねばならない。俺は運賃を確認すると、立ち上がって網棚から二人分の荷物を降ろし、柏木の横顔に声をかけた。

「さあ、行こうか」


 土曜の夜とはいえ今の時期は観光シーズンではないし、これといった地域の祭事もないことから「予約を入れずとも一泊くらいなんとかなるだろう」と高をくくっていた俺は旅行幹事として失格だった。

 

 宿探しは難航した。思いのほかホテルの数自体が少なく、どこも満室で、計四人のフロント係に申し訳なさそうな顔をさせてしまった。降雪の中を足を引き摺りながらさまよい歩くことに対して、柏木は一切の文句を言わなかった。


 俺がほっと安堵の息を漏らしたのは、午後8時過ぎのことだ。


 ダメ元で入ってみた旅館で、ようやく空き部屋を確保できたのだ。中心街からやや離れたところに佇む、古めかしい宿だった。


 旅館の向かいの歩道では、時間と性欲を持て余した二人組の若い男たちが道行く異性に片っ端から声をかけていた。誰も相手にしなかった。雪は激しくなりそうだった。どこの街にも馬鹿はいる。


 八つ当たりのつもりなのか、彼らは宿に入る俺たちを道路越しに冷やかしてきた。「今夜はお楽しみですか」と一人が言った。「やり終わったらその女を貸してくれよ」ともう一人が言った。そして二人はげらげら笑った。死ねよ、と俺は思った。こんなどうしようもない連中にも父親と母親がいると思うと、無性に殴り飛ばしてやりたくなった。

 

 夕食をどうするか受付で問われたが、柏木が無言で首を横に振るので、要りませんと代表して答えた。俺も食欲なんてまるでなかった。


「当宿は新鮮な山の幸を使った料理が自慢なんですよ」と向こうが空気を読まずに粘りを見せてきたので、「今度来たときに」と返し、諦めてもらった。今度なんかないことはその場にいる誰もがわかっていた。

 

 丸々とえた中年の仲居に案内された部屋は、十畳ほどの殺風景な和室だった。


 畳をところどころ黒く変色させているタバコの焦げ跡が嫌でも目につき、四半世紀のあいだ換気をおこたったかのように空気は濁り、くずかごにはごみが放置されていた。


 俺は旅行雑誌の編集者ではないけれど、客に料理をしつこく勧める以前にやるべきことがあるように思えた。もっとも、どのような不満も飲み込まねばならない。凍死のうれいなく屋根の下で眠れるだけましなのだから。

 

 仲居は押し入れから布団を出して、慣れた所作で畳の上に敷き始めた。


 余計な気を利かせて「一人分でもいいですかね」とかなんとか言い出されたら面倒だったが、彼女はきちんと二人分を隣り合わせに敷いた。

 

 仕事を終えると仲居は巨体を揺らしてそそくさと部屋から出て行った。あとには、舞い上がったほこりと俺と柏木だけが残された。二人は互いの呼吸が聞こえる位置で、ぼんやり立ち尽くしていた。


「悪かったな、無駄に歩かせて」

 何から話すべきか迷った後で、俺はそう言った。


「馬鹿だよねぇ、悠介は」

 久々に聞く柏木の声は、耳を癒す。

「お宿の予約を取っておくのは、旅のキホンでしょうが」

 

 弁解することにした。

「正直に言うと、もしかしたらと思ったんだよ。俺たちはそれぞれの親と和解して、『今晩はここに泊まっていけ』なんて展開になるかもしれない、って」

 

「ないない」柏木は笑って手を振る。

「ないよなぁ」つられて俺も笑う。自分の愚かさを笑う。

 

 二人の笑い声が止んでしまうと、部屋には感傷的な雰囲気が漂っていた。何かを喋らないとそのムードに呑まれてしまいそうだった。

「負けたな」

「負けちゃったね」


「完敗だった」

「うん」と柏木は同意した。「でもさ、悠介はがんばったよ。本当によくがんばったよ。ここまであたしのことを連れてきてくれた。馬鹿親父のことを殴ってくれたし、記憶だって取り戻してくれた。あの二人に言わなきゃいけないこと、ちゃんと言えた」

 

 話しながら柏木はゆっくりと体を寄せてくる。彼女は「えらいえらい」とささやいて、俺の頭を優しく撫でた。


 限界だった。


 朝からずっと張り詰めていた気持ちが、そこでぷっつり切れた。糸が|つむがれるのには時間がかかるが、切れるのは一瞬だ。涙が頬を濡らし畳に落ちた。黙っていても喋っても、泣くのは結局時間の問題だったのだ。


「ごめん」と俺は声を詰まらせながらも言った。「みっともない。誰にも泣き顔を見せずにこの旅を終えようと決めていたのに」


「格好つけんな」と柏木は言った。「好きなだけ泣きなよ。あたしの目なんか気にしてどうすんの。あの家で泣かなかったの、悠介だけだもんね。あたしも馬鹿親父も双子も、最後には有希子さんでさえ泣いたのにさ」


「母親の涙は、予想外だった」

「ああ見えて、有希子さんも格好つける人なんだよ。悠介とよく似てる。血は争えないんだね」


 血は争えない。昼間に何度それを、柏木父娘に痛感させられたことか。

「おまえたち親子にだけは、言われたくねぇよ」

 

 柏木の笑顔がにじんで見えた。邪気と正気を兼ね備えた、柏木晴香の代名詞のような笑顔だ。他の誰にもそれは真似できない。


「もうなにがなんだかわかんなくなっちまった」

 格好つけんな、と彼女が言うから、弱音を吐かせてもらう。

「なにが正しくてなにが間違ってんのか。これまで俺が信じてきたもの、怒ってきたものはいったいなんだったのか。親とはなにか、子とはなにか、家族とはなにか。俺はなんのために産まれてきたのか。わかんねぇよ、なにもかも」


 言い終わらないうちに、全身を温もりが包んでいた。柏木が抱擁してくれたのだと遅れて気が付く。俺たちの身長差は10cmもない。だから、彼女の肩や髪が俺の涙を受け止めた。


「だいじょうぶ」と何度も言って柏木は俺をなだめてくる。せっかくおさまりかけていた感情の暴走が再燃した。俺は泣きじゃくっていた。


 柏木は強く俺を抱きしめた。背骨が痛いくらいだった。

「悠介の涙がれるまで、こうしているから。とことん泣け。泣き虫」

 

 俺は彼女のその言葉に甘えることにした。


 俺の涙が尽きるのが先か、それとも雪が降り止むのが先か、それは誰にもわかりそうになかった。


 ♯ ♯ ♯


「あたし、良い母親になれるんだろうか」と柏木がつぶやいたのは、10時を少しまわった時だった。「有希子さんのことを『最低の母親』とののしる資格は、あたしにはなかったんじゃないかな?」

 

 私服から浴衣ゆかたに着替えた俺たちは、カビ臭い布団と安物の毛布の下で体を休めていた。


 部屋の電気は消したけれども、暗がりに目が慣れてきたので、天井の模様くらいならば俺の0.9の視力でも把握できる。なんの風情も個性もない、この上なく退屈な天井だ。


 しかし天井だって、つい30分前まで女の肩を借りて号泣していた男にだけは、けなされたくないはずだった。


「突然、どうした?」と俺は隣の布団に向けて声を掛けた。


「あたしね、あの家の庭で木の陰から双子を見つけた時、『殺してやりたい』って思っちゃったんだ」

 柏木は溜め息まじりにそう打ち明けた。

「幸せそうな顔してるんじゃないよ。いくつの犠牲の上にある生活なのよ。そのひとは誰の父親だと思ってるのよ。そんな怒りが次々沸き上がってきて、狂いそうになった。もし手が届くところにあの二人がいたら、首を絞めていたかもしれない。ちょうど悠介が雪の上で吐いて、はっと我に返ったから良かったけど。


 おかしいよね、あたし。あの子たちにはなんの罪もないのに。こんなんで、『世界一幸せな家庭』の母親になんかなれるわけないよ」


「きれいなだけじゃ、生きられないだろ」と俺は言った。口にした後で、その台詞が母・有希子の受け売りであることに気が付く。首を振る。この先は自らの言葉で話さなきゃいけない。

「自分を捨てた親が他の子に愛情を注いでいる光景を見れば、誰だってまともな精神状態じゃいられなくなるさ。あの時のおまえはまだ記憶が戻っていなかったんだから、なおさらだ。自分を責めるな。俺たちは、世間一般から見れば、まだまだ未熟者なんだ」

 

 いくらなんでも殺意までは芽生えなかったが、俺にとってもあの双子はおよそ好ましい存在などではなかった。一回り年が離れた彼らのことを「血を分けたかわいい弟妹」なんて思えるほど、俺は高潔な人間じゃない。


 いずれにしても、柏木には前を向いていてほしかった。

「安心しろ。多くの痛みを身をもって知るおまえなら、将来必ず良い母親になれる。子供にとって必要な痛みとそうでない痛みを選り分けられる、厳しくも優しい母親にな。それは俺が保証する」


「今の、高校生の発言じゃないでしょ」

「今日一日で老けたんだよ、どっと」

 

「悠介に保証されてもなぁ」

「ふざけんな」

 俺は顔をしかめながらも安堵した。軽口を叩ける余裕があるのなら、大丈夫だ。実際、彼女は笑っている。


「サンキュ」と聞こえたのは、きっと空耳じゃない。


 俺は言った。「おまえは親父のことが好きだったんだな」


「まぁね」と柏木は照れ臭そうに言った。「ねえ悠介。あの人との思い出話、聞いてくれる?」


「ああ」

 眠気はまだ訪れそうにない。夜は長いのだ。


「あの馬鹿親父、心臓の病気のせいで外出することは多くなかったけど、それでもね、小学校の参観日にはよく来てくれてさ。あの人が来ると、教室の空気ががらっと変わるんだよ。とたんに他のお母さんたちがそわそわしだすから。

 

 お母さんだけじゃない。先生も。『トム・クルーズ以外の男とは結婚しない』とか言ってた西洋かぶれの女の先生が頬を染めてチョークを落としちゃったこともある。そんな風だから、後ろを振り向かなくてもわかっちゃうの。『あ、お父さんだ』って」


「トム・クルーズにも負けないくらい良い男だもんな、あいつ」

 

 俺は、柏木恭一が気取りのない笑顔でご婦人方をとりこにする光景を頭の中でイメージしてみた。その映像は、お供え物目当てで猿が墓を荒らすシーンよりも簡単に思い浮かんだ。


「特別なものは着てないんだよ?」娘は誇らしげだ。「男の人はスーツで来ることが多いけど、うちのお父さんは、いつもよれよれのシャツに安物のチノパン。でもそれがスタイルの良さをかえって際立たせて、すごく似合うの。友だちには『晴香のパパ、格好良くていいな』って羨ましがられてさ。あれは良い気分だった」


「そのうえ、家では、洒落たお菓子まで作ってくれるんだもんな」

「すごい。少女漫画に出てくるような理想的な父親じゃん」


 柏木の顔はほころんでいる。見なくたってわかる。


 少し間を置いてから彼女は「ドッジボールくらい知ってるよね?」と尋ねてきたので、「嫌いなやつ目がけて全力で球を投げつける、野蛮かつ不健全な競技だ」と答えた。偏見に満ちていた。


「悠介、苦手そう」

「柏木、得意そう」


「得意なんだけど、その時はちょっとしちゃって」と彼女は言った。「相手チームの一人の男子がね、執拗にあたしのことばかり狙ってボールを投げてくるの。ま、結論から言うと、そいつはあたしのことが好きで、気を惹くために意地悪したかっただけなんだけど。名をシマダ君という」


「やっぱり不健全な競技だ」


 柏木は苦笑した。

「あたしも負けず嫌いだからさ。逆にシマダ君にぶつけてやろうとムキになって、自陣の最前線で応戦することにしたの。それがまずかった。彼に至近距離からもろに顔にボールを当てられて、その場でダウン。気が付けば、保健室のベッドの上で横になってた。鼻血が全然止まらなくてね。先生からの連絡で事情を知ったお父さんが、大慌てで小学校に乗り込んできた」


「騒動の予感しかしない」


「ピンポーン」と彼女は言った。「よりによって、謝りに来たシマダ君とお父さんが保健室ではち合わせちゃって。あの人、血相を変えて怒鳴る怒鳴る。『おまえか、シマダ、この野郎! 人の娘をこんな目にあわせやがって! 男が女を傷つけるなんて最低だぞ。惚れてんのなら、男らしく正々堂々想いを伝えやがれ――』えっと、長いから、以下省略ね」


「惚れてんのなら」のくだりは、俺の父に対する積年の怨嗟えんさと取れないこともなかった。男とは忘れることを忘れた生き物だ。いつか観た映画で誰かがそう言っていた。トム・クルーズではない。

 

「大変だったのは、その後」と柏木は続けた。「あたしと先生たちでなだめたけど、あの人の怒りは収まらなかった。『二度と晴香を傷つけるんじゃねぇぞ』って島田君をたしなめた後で顔を歪めて倒れ込んじゃって。心臓の発作が起きたの。あたしも見たことがないくらい、激しいのが」


「健康体じゃないんだから興奮し過ぎちゃだめだよ、おとっつぁん」


「ねぇ?」柏木は語尾を伸ばして笑う。「結局、救急車を呼んでもらって、二人して病院に送られる羽目になってさ。搬送中にした会話を今でも覚えてる。『こんなことで死んだらどうするの』ってあたしが言ったら、あの人、こう答えた。『親ってのはな、命にかえてでも子を守るもんなんだよ。これで死ぬなら本望だ』」

 

 すぐさま俺の脳裏には「生き延びるためにその子を捨てたくせに」と浮かんだが、それを口には出さなかった。話の腰を折ってしまう。


 柏木は懐かしむ。

「救急隊員の人に『お父さん、命を粗末にしちゃだめでしょ! 娘さんも鼻血が出てるんだから、安静に!』って親子揃って叱られたのは今は良い思い出だな。もちろん一命は取り留めて、帰りは焼き鳥屋で反省会だった。レバーをいっぱい食べた。鉄分補給」


「手の掛かる父親と娘だ」


「すみません」と彼女は柏木家を代表して謝った。それから鼻をぐすんと鳴らした。「あの人はね、守るって言葉が好きなんだよ。ほら、今日の昼間も言ってたでしょ。『おまえが謝る必要なんかないぞ、有希子。今度はオレがおまえを守る番だ』って。あの馬鹿、似たような台詞をしょっちゅう吐いてるに違いないよ」

 

 その都度母の心が大きく弾んでいるのも間違いない。


「ああ、そっか。あたしと過ごした時間を『道草』って例えたのも、あの人なりの思いやりだったのかも。いや、それ自体は本心なんだろうけどさ。でも、敢えてそれをあたしに聞かせることで、『最低の父親だ』って思わせたかったんじゃないかな。そうすれば、あたしがこの先、未練なく生きていけると考えた。それが結果的にあたしをことになると」


 俺がその考察をさまざまな角度から検証していると、先に柏木の口が動いた。

「ちょっと考えが飛躍しちゃったかなぁ? 前向き過ぎるよね、あはは」


「いや」彼女の見解はあながち間違っているとは思えなかった。「柏木恭一という男は、そういう奴だよ。あいつならそこまで想定して動いても、ちっともおかしくない。めちゃくちゃな人間だけど、根は優しい男だ。そしてとても賢い男だ。きっと今頃、うなだれているんじゃないかな。いろんなもんにさいなまれて」


「ありがと」と柏木は静かに言った。「あたしのお父さんを褒めてくれて」


 俺は無言でうなずいた。


「とにかくさ。あの人はあたしの自慢の父親だった。尊敬していたし、憧れてもいた。好きだった。大好きだった」


 俺はもう一度うなずいて横を向いた。柏木と目が合う。いつの間にか彼女もこちらを見ている。

「ねぇ悠介。そっちに行ってもいい?」


「そっち?」声が裏返る。

「そっちの布団。なんだか、寒いの」


「暖房はつけてるんだけどな」

「馬鹿じゃないの、鈍感」とささやいた柏木の行動は早かった。


 彼女は上半身をさっと起こし、乱れた浴衣を直すこともせずに、こちらの布団へ潜り込んできた。そして俺の体に抱き付いた。さっそく、胸の辺りに湿り気を感じる。


 泣きたかったのなら正直に言えば良かったのに、と俺は思う。俺に対しては大きな貸しがあるのだから。何も恥ずかしがることはない。

 

「ごめん」と柏木は涙ながらに言った。「弱さを見せるのはこれが最後。泣き終わったら、あたし、強くなってるから」

 

 俺は黙って彼女の背中を両手で包み、震えるその体を強く抱き寄せた。



 

 ※お読みいただきまして、ありがとうございます。

  次回、一年生の物語の最終回です。


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