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  • 後編への応援コメント

    これまたエッジの効いた切り口のお話。うまいこと異世界ファンタジーの皮を被せましたね!
    オークの例えがうますぎて唸りました。リアルでもトイレとか公衆浴場とかの問題がありますしね。自認の自称を根拠として良いのか、というのはね。
    最後の人、吹きました。どうしたらいいの……
    面白かったですー!!

    作者からの返信

    お読み下さってありがとうございます!

    異世界ファンタジーに転移させることで何となくオブラートに包めればよかったのですが、けっこうモロ出しではありました。
    具体的には、おっしゃるようにトイレや公衆浴場の問題が頭にありました。

    自認の問題ってこれから社会が取り組んでいかなければならない問題で、当事者以外も考えてなきゃいけないんでしょうけど、これはさすがに触りたくないなってやつ、正直あります……。よね……。

  • 後編への応援コメント


    このテーマをこの設定で使ってみた、というところに、いつもながらの着想の妙を感じます。

    ただ、元々の「xx自認」問題のデリケートさに気を遣われたせいか、はっきり笑いの方向に踏み切れず、かと言って社会問題へ新たな視点を提供してみた、と言えるような、物議を醸すようなストーリーというわけでもないので、話としては小ぶりなものになってしまったように見えますね。

    安易な斬り方が難しいこのテーマの複雑さがそのまま話の不完全燃焼になってしまった、との見方もできるのですが、一方で、「自分はエルフだ」と主張するガイを、エルフがにべもなく拒否して終わり、というこの話の顛末は、見ようによっては「本人が何を自認しようと外見が全てだ」という主張が暗になされている、と読まれる恐れがあるのではないかと思いました。その意味では、エルフが論破した形で終わらせず、ガイが徹底的に粘って、しまいにエルフ本人が「エルフとは何か?」がわからなくなって深刻なアイデンティティクライシスに陥る、などの展開になれば、テーマの趣旨とも合うし、笑いも取れるのでは、などと考えた次第。

    いやもう、「そういう話にできたら」と構想を語るのは簡単なんですけどね w。あ、そもそもそういう趣旨の物語ではない、ということでしたら、読み捨てていただければ。

    作者からの返信

    お読み下さってありがとうございます!

    まぁ、少しデリケートな問題でもあるものですので、あまりゲラゲラ笑うようなものも良くないし、とは言えこれで社会に何かを問いかけるというつもりもありませんので、こういった落としどころになったかなという感じです。

    昨今、よく耳にする問題に対して、もちろん真剣に考えていく必要はあるのかなと思う一方、大方の人達はちょっと理解が追い付かないな、とか、意識の高い人たちでやって、とか思っているのではないかなとうっすら感じていて、何となく共感できる人たちが何となく楽しんでもらえたらそれで充分です。はい。