『働きたくないのは俺だけじゃない』

 今日は久々の休日である。

 気持ちよく長寝をキメてやろうかと思ったが―現在2時57分。ど早朝である。

 アレだね、働き過ぎで体が早起きに慣れてやがる。

 

 昨日は働けはしたが…意識を保つので必死だった。

 頭が朦朧としていて、仕事に集中出来なかった。

 当然ミスをしまくり。単純なカウント作業ですらミスる始末。

 連勤ってのは意識に効く。ボディブロウのようにじわじわヤられていく。

 昨日の退勤直後はフラフラの体であった。

 

 そんな中。

 プー太郎仲間の友人が電話をかけてきて。俺に近況を報告してきたのだが…

 いやあ。彼は働こうとしないんだよね。その上で金欠がどうのこうのと言っている。

「働けぃ」と俺は何度も説得したのだが。彼はのらりくらりとかわす。

 俺はありとあらゆるアングルから彼に働くよう説得したのだが。のれんに腕押しな感じだった。

 コレ。俺も同じような事を親にされている。その際の対応は友人と同じようなモノだった。

 だから。親の気持ちが今になってよく分かった。あの時、親がムカついていたのが今になってよーく分かった。あーあ、大層親不孝をしていたもんだ。

 

 実際問題。

 俺だって基本的には働きたくない。根がニートなのだ。

 だが、働かなければ食い詰める。だからまた、働きだしている。

 働いたって大した金額が稼げる訳ではない。10連勤しても、8万稼ぐの精一杯だ。

 しかし、ウダウダ言っていても始まらないので、黙って働いている…と友人に伝えたのだが。

 彼はどうしても働きたくないようである。

 こりゃもう説得しても無駄なのかも知れない。

 ま、友人には収入を得る第2の手段があるので、覚悟を決めて『そっち』の方向に行ってもらうしかないのかなあ。

 20代の頃から苦楽を共にしてきた友人が『そっち』の方向に行くのは少し名残惜しいというか…お前そっちなん?って感じがしなくもないが。

 

 さて。

 そんな事を書いてる内に3時半。

 疲れているせいか、こんな短い文章に30分も使ってしまった。

 …二度寝しよ。そして起きたら頭の病院に行かにゃなあ。

 

 (2024/05/11 03:30)

 

 

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