ぼんやりだんご

織未詠都



 ぼんやりだんご。。。ころころだ。苦しまん。明るいぞ。広々としたペースで寝る。ぐうだ。体? 小さいぞ。しかし愛らしい。僕はそんなぼんやりだんごだ。。。言葉は使えないがテレパシーを使う。得意だ。普段は浮きながらぼんやりと人を探す。鳥はいるなあ。哲学は思えばそれは素敵だねけど魚は会えない。だからフワフワと浮くんだ。気持ち悪いや人に見られたりするとびっくりして何か言われるかもしれないけど僕は、平気なんだ。鳥や魚がいるからね。でも、きっと本当に素敵で綺麗な人もいるよ。。。だから人を見るとついついてっちゃうよ。

 フワフワ~。軽いよ僕は。隠れ辛いけど。

 浮けるのは素敵だね。でもなんだろうけど、雷は避けれる。ありがとだね。世界さん。人に嫌われるけど、きっといるんだ。ここに綺麗な人。そう思わせてくれる可能性を拾わせてくれるよ、世界は。いいよ。魚を飼っていないしふくろうも飼っていない。猫も飼っていないし道を歩くぼんやりした女の子に助けてもらったよ。それが素敵だって教えてくれたんだよ。たぶん目には見えてないんだろうけど。明るい人だね。髪は。。。肌は。。。よく解る。真覚だ。前を見ている人が一番怖いって思うんだ、何故か。だから謝るね。ぼんやりだんごでごめん。真覚。これ大事。謝る時の基本。うん。忘れたくない。

 キモいって思うだろうけど今君の肩に乗ってるんだよ、教えないけどね。

 特に怒られないし平和だ。さらに究極にぼんやり中。でも気付かないね。幽霊じゃないよふふふ。ありがと。僕は言葉は持てないよ。少し浮けるのはまあ適当に素敵だよね。手紙。いい。それでいけるよ。告白? 僕にしないの。いるって。でもいいよ。僕は勝手にいるけどね。それが人生さ。

 簡単にはいかない。それが人生さ。君にも教えるよ。さあ。ここから。僕はぼんやりだんごさ。静かにしている。校舎裏。素敵。告白。だから震えているんだ。朝から。君は綺麗な女の子。きっと上手くいくよ。応援してる。日記を書くのは初めてだもんね。大丈夫。少し離れて、怖いけど、犬の近くにいるよ。僕をじっと見つめてるんだ。大丈夫かな? でもいいよ。彼も大人しい。世界が。。。まあいいよ。それも、勝手な僕。




(了)

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