牛って賢いんですよね。
私の島では、牛舎から放牧地、また帰りの放牧地から牛舎まで、飼い主が先導しているとはいえ、お利口さんで車が走る道を横断しながら歩いています。
話を聞けば、昔の農耕牛はもっと賢かったと。
こう言ったらこう動け、と特別教えなくても「シッ」とか「サー」とか言えば動くと。
まあ、実際はそう話していた人じゃない別の人がちゃんと訓練したのでしょうけどね。
作者からの返信
西野さん、
牛はかなり賢いという話を何かで読んだことがあります。
人の言葉もある程度は理解しているとか。
牛と人間って、昔から一緒ですもんね。犬くらいのレベルに人間の言葉を理解しているかも知れませんね。
訓練次第で牛も色々と芸達者になるかも。
牛が賢いとかいうと「イルカは賢いから食べるな!」とかいう団体に「牛を食べるな!」って言われてしまいそうです(笑)
いつも楽しく拝読しております。
この何気ない「虫の知らせ」的なものを大事にしたり、人知の及ばぬ神秘的なものも受け入れたり(河原祓のときのどなたかとか)、晴明自身は物の怪の類は全く信じてない、と言いつつ周囲の人達の求めに合わせられるところ、利用して「上手くやる」ところ、凄く好きです。
陰陽師として名を残した「人」として、リアルだなぁ、と。本当にこんな感じだったんだろうなぁ。
と、同時に「篁」さんとか怪異万歳な方も同居してるのが面白い!
ゆっくり、楽しませて頂きますにゃー。
作者からの返信
@hikagenekoさん、
お読みいただきありがとうございます。
この物語の晴明は、怪異などは信じないと言いながらも本当はどこか信じていたりも。
実際の晴明も、年の功で上手く人間関係を立ち回っていたのではないかなと想像しております。