村人Aに転生したので普通に生きたいと思います〜なぜかモテるんですけど俺、何かやっちゃいました?〜
翔
1
目が覚めるとそこは……
「どこだここ?」
木造の天井。
知らない天井。
「これはまさか……異世界転生か!?」
はは、そんな冗談は置いといて……
窓を開けるとそこは…
「なんじゃこれ〜!?!?」
ま、まじで異世界転生したのでは…?
ウマが走ってる…
け、競馬かな…?
いや、明らか馬車だ。
「嘘だろ…?」
俺の前世はなんだ?
う〜ん、思い出せない。
強いて言えば、階段から転げ落ちた記憶が……
原因それじゃん……
つまり死んだと…
「へへ…」
ふざけんな!
まぁ、文句を言っても仕方がないか。
せっかくの異世界だ。
楽しもう!
「で、どうしたらいい…?」
意気込んだのはいいが、なんの前情報もない。
つまり、詰みだ。
俺の名前も分からん。
「ん〜、一旦外に出るか!」
準備を整え、外に出た。
「さて、どこに行こうか…」
適当にぶらぶらするのもありか。
うん、そうしよう。
いや、待て。
異世界だぞ。
つまり、魔法が使えるのでは!
そして、転生した。
これは、俺tueeeeeが期待できるぞ!
適当な森に来た。
「早速使うぞ!はっ!」
………
え、詠唱とかあるのかな…?
無限の剣製みたいな長い詠唱があるのか…?
エクスプロージョン撃ってやろうか。
「冗談じゃねぇ!」
魔法が使えない…だ、と…
そうだ!使い方が分からないだけだ!
よし、聞こう!
「魔法を使いたい?何言ってんの?あんた魔法適正ゼロじゃん」
「え゛」
こんなことが許されるのか…?
くそ!
だったら、一般人みたく普通に生きてやるよ!
覚悟しやがれ!
「洗濯手伝って」
「あ、はい」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます