ふらっと
日浦 杏
第1話 ひとり旅紀行への憧れ
益田ミリさんが書かれた「47都道府県 女ひとりで行ってみよう」という国内旅のエッセイに憧れて、ひとり旅紀行を記すことにした。
彼女の作品は、なんだか共感できるものが多く、その情景や独り身の女性の気持ちがすごく思い描きやすい。今回のエッセイも、なんだかくすっと笑えるくらいの共感を誘う表現や、その時の彼女の心境が分かりやすくて、本当に面白い。彼女の作品は小学生のときから読んでいて、本当に大好きな作家さんである。小学生のときより、大人になった今の方が彼女のことばの意味が分かる。年々、彼女の作品に出てくるキャラクターの年に近づき、近づけば近づくほど、共感が増す。時を超えて、読み続けたい本を書く作家さんである。
そんな益田ミリさんに憧れて、勝手にひとり旅紀行を記すことにした。といっても、最近、ひとり行動を始めたばかりなので、すぐに宿泊を伴う旅行はできないが、日帰り旅行、短期の宿泊旅行、少しいいホテルでの宿泊旅行を経て、最終的には20代のうちに、海外をひとり旅してみたいと考えている。
最近、How to be singleというアメリカの映画を見て、シングルとして楽しむ作法を身に付けたいと思っている。その一環として、ひとり旅を決行し、それをここに記していきたい。
ただの一般人の旅日記である。暇つぶし程度に見て頂ければ幸いである。ちなみに、「ひとり旅紀行を書くこと」は私のBucket Listに入っているので、これを書き終われば、一つ達成することになる。それも一つ、楽しみである。
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