雨の街、そしてその王への応援コメント
この度はさいかわ水無月賞にご参加いただき、ありがとうございました。
作者からの返信
こちらこそ、開催していただきありがとうございました。
今回は最終候補にも残れず、悔しい結果に終わりました。次回こそリベンジしたいと思っております。
今後も何卒よろしくお願いします!
雨の街、そしてその王への応援コメント
雑多とした雨の都市という事で出だしは映画「ブレードランナー」みたいな退廃とした感じがありますね。
カインさんは受け入れる事の出来なかったもう一人の自分と解釈しましたが、
・『預言者』は誰の言葉を受け取っていたのか?
・デイジーとは誰だったのか?
などと考え出すとお酒が進むので、ひとまずちょっとお水を飲みますw
ずいぶんと楽しませて頂きました。ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ううっ、鋭い。
そう、ブレードランナーはイメージ元のひとつです。
そして、いろいろと考察していただけてるようで、ありがとうございます。作者冥利につきます!
なお、デイジーという花は、名前の由来が太陽、花言葉は「希望」や「幸福」、結婚記念日のプレゼントにもオススメの花なので、その辺も参考にお酒を進めていただければ嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
雨の街、そしてその王への応援コメント
現実と虚構が入り混じる世界、次はどうなるのだろうとドキドキしながら読ませて頂きました(*´ω`*)
美鈴の優しい言葉が胸に響きますね。
カインの最後の言葉も印象的でした。きっとアキラは戻ってくるとカイン自身も思っていたのかな、と。
降り続く雨もいつか止む日がくる。
希望の感じられる作品でした。
ミナガワさん、ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「次はどうなるのだろうとドキドキしながら読ませて頂きました」
最高の褒め言葉です。
こちらこそ、ありがとうございました!
雨の街、そしてその王への応援コメント
現実と虚構とを織り交ぜた素敵な世界観を堪能できました。
アキラの喪失感が涙となって止まない雨へと降らせている、そんなイメージが沸き起こりました。
貴方の幸せが私の幸せ――というフレーズで冒頭と末尾とを締められていますね。
これがなんとも効果的で、読後感として二人の結びつきを印象付ける巧みな構成だと感じました。展開も含め全体的にまとまっていて、雨の描写がキレイで心に残る作品でした。
素敵な小説をありがとうございました。
作者からの返信
コメント、そして素敵なレビューまでいただき、ありがとうございます!
何度も全体をブラッシュアップする中で、「貴方の幸せが私の幸せ」というセリフを冒頭に持って来てみましたが、奏功したようですね♪
こちらこそありがとうございました!
雨の街、そしてその王への応援コメント
大きな悲しみを乗り越えるためには、心の痛みを避けることはできないのだなぁ…と、この物語を読んで思いました。
降り続ける雨は、悲しみに暮れるアキラの涙だったのかなと感じました。
彼の喪失感は、完全に消えることはないのでしょう。
でも、他ならぬ美鈴のお蔭で、この先の人生に目を向けることが出来た。
愛とか思いやりって、生きていく上で大切なことなんだなぁ…。
そんなことを考えました。…お水を渡して安堵するマスターも好きですよ。
完結、おめでとうございます。
文字数が6000字ピッタリで素敵です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
するどい考察、さすがです。
重大な喪失は、そんなに簡単に癒えるものではないけど、とりあえず前を向くことはできた、ということでしょうね。
なお、文字数が6000字ぴったりなのは、たまたまです(笑)
雨の街、そしてその王への応援コメント
すごかったです。息を忘れるほどに物語に引き込まれました。
心象風景でありながら、雨音までくっきり聞こえてくるようなリアルな街の描写。そして胸が苦しくなるような、孤独な王の姿……すばらしかったです。
おしゃれなブティックがあり、高級ホテルがあるこの街は、きっと元はとても活気があって美しい街だったのでしょうね。最後の現実世界が雨の予報で終わるところもすごく好きです。そこが街である以上、雨も必要ですもんね。いろいろ語りたくなる本当に素晴らしい作品でした。読ませて頂きありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回、けっこう書くのに苦労したので、そんなにほめていただけ、ほっとすると同時にとても嬉しいです。
こちらこそありがとうございました!
雨の街、そしてその王への応援コメント
なんだかいろいろなネタ元とかオマージュ先とかありそうですが、一種寓話的な世界観が隙なく描写されている筆致には唸らされました。まー、エヴァを始めとする八十年代アニメをリアル逍遥した者の感覚だと、これはまさに古き良きセカイ系ショートムービーという印象です。で、その路線の語法で言えば、ですが、なぜカインはダメだったのにこの主人公は成功できたのか、つまり喪失感をなんとか克服することが出来たのか、そのへんのドラマの構造が物足りない印象はありますね。とはいえ、そこを納得行くように詰めると、たぶんこの倍の分量が必要になると思うんですが。
むろん、何もかも主人公の束の間の夢の話、とふんわりまとめるなら、これはこれでありかと。雨とは心の涙、あるいはそれをまぎわらす酒そのもの w。ちょっと身もフタもなくなりますが、O-40にはそれなりに刺さるものがあるでしょうか。
あくまで個人的な感想ですが、雨の降りしきる中で男が黙然と歩いてる情景ってことで、「COWBOY-BEBOP」のワンシーンがオーバーラップしました。雰囲気的にもなんかぴったり 笑。
作者からの返信
コメント&評価ありがとうございます!
この作品は、自分では結構自信があったのですが、思ったより星がつかず、あれ、そうなんだ、となっておりました。
自主企画応募のため六千字の字数制限があったのですが、「ドラマの構造が物足りない」というご指摘のとおり、詰め込みすぎたのかなと反省しております。
ただ、湾多様に好意的なご意見をいただいて、ほっとしました。
ネタ元はたくさんあるのですが……あえて上げるなら、映画ではブレードランナー、攻殻機動隊、インセプションといったところでしょうか。
世代的にエヴァは私にとっても聖典です。ただ、……カウボーイビバップは……恥ずかしながら、まだ見てないんです〜