肆
ペットが気づいて壊さないように普段使いの弁当箱に仕込んだペットカメラをリビングに設置した。
カメラはテレビ台の下に潜り込む天使を鮮明に映していた。
僕が隠したおもちゃを探しているその姿がまた愛くるしい。
見守っていると僕の愛玩動物が不意に鳴いた。
「あれ〜、ここに置いた筈なのに。」
『探し物〜彼side〜』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます