缶ジュース❣️

まーくん

缶ジュースを飲んだ、まーくんは!?

まーくん「あ〜喉渇いたなぁ〜、家の前にある自販機で缶ジュース買ってこよ〜

ナニナニ、ミステリー缶、何が出るか、お楽しみかぁ〜。面白そうだなぁ〜。良し買ってみよう。

あっ、私の好きな、暗黒の女王ブラックールが缶に書かれている〜。

早速家に帰り、飲もう。

ゴク、ゴク。うっ、身体がなんか変な感じがする。なんか、女になっていってる感じが。ああ〜ん❣️やだ〜、声まで女に〜❣️」


この予想外の変化に戸惑うまーくんは、自分の体を愕然と見つめるしかなかった。まさか缶の中身がこんな劇的な変化を引き起こすなんて、想像だにしなかった。


周りを見回すと、他の客たちはまーくんの変貌に驚き、困惑した表情を浮かべている。しかし、彼らが何を思っているのか気にする余裕はなかった。まーくんはかすかな鏡のようなものを見つけ、その中に映る自分の姿を確かめようとした。

まさか、私、あの、暗黒の女王ダークブラックールになってしまったの?


鏡に写る自分の姿は、異様なほど美しい女性だった。紫色の髪は澄んだ空のような輝きを放ち、艶っぽいツインテールが妖艶さを増している。華奢な身体つきに寄り添い、曲線美のある体重がバランス良く広がっている。

まーくんは、自分自身が憧れている、

ダークブラックールに、なっていた。

やっぱり、今の、私の姿は、暗黒の女王ダークブラックールだわ❣️


ダークブラックールは唖然として立ち尽くしていたが、周囲のざわめきが増す中、彼はようやく自分の状況に気づいた。


「このままではまずい!」と思ったダークブラックールは、ゆっくりと動き出す。しかし、女性の身体になれば当然のように手足の感覚も変化していたため、最初はバランスを崩し、ふらつきながらも歩き出した。


「ちょっと待ってください!何が起きたのか、分かりません!」ダークブラッククールは周囲の客たちに向かって叫ぶが、彼らは戸惑いのまま彼女を見つめるばかりで反応は示さない。


このままではどうにもならないと悟ったは、ダークブラックールは、ある思いつきを思いつく。彼女は、スマートフォンを取り出し、SNSにメッセージを投稿することにした。


ダークブラックール「突然、私の体が変化しました!どなたか同じ経験をされた方いらっしゃいませんか?どうか知恵をお貸しください!」と打ち込むと、すぐにリプライが次々と届いた。


一般人「私も同じような体験をしたことがあります!どうしてなのか、分かりませんが…

しばらくこの状態が続いた後、元に戻りましたよ。安心してください!

あなたはダークブラックールと呼ばれる存在に選ばれたのかもしれません。特別な力を持つこともあるかもしれませんよ。」


多くの助言や共感を受けながら、ダークブラックールは少しずつ本来の力を取り戻していく。周りの人々も、ダークブラックールの姿に慣れてきたようで、疑問の視線も徐々に薄れていく。


ダークブラッククールは、この新たな姿に慣れつつも、少しでも元の自分に戻れる方法を模索し始めた。けれども、その前にこの新しい姿を受け入れ、自分自身を大切にすることが先決だと思った。


そして、ダークブラックールはもう一度鏡を見つめる。今度は自分を愛おしく思えた。ダークブラックールの中で、新たな、自我が目覚める❗️


ダークブラックール「うふふ、暗黒の女王ブラックールとして、生きていくのも、悪くないわね。」


フッフッフ❣️私がこの世界を支配してあげるわ❣️


覚悟しなさい❣️地球人よ❣️

この世界は、私がもらった❣️

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缶ジュース❣️ まーくん @markun311

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