第100話 日記20241013 食堂
秋が去る前にもう一度サンマを食っておこうとしんぱち食堂に行く。
やっぱり痩せたサンマは食うところないわ。
オカズが足りず、付け合わせのタクアンでご飯を片付ける。
周囲の従業員はすべて外国人だ。わけのわからない言葉で延々とお喋りしている。
実に耳障りだ。
食事を終え、清算する。おかしい。千円以内になるように注文したのにいつも千円を越える。注文用のタッチパネルに表示されていた値段が外税の値段であることに気づく。
いまどきこれか。確かに内税外税の規制は緩くなったが、普通はどこも総額表示か内税表示をしている。
何だか騙された気分だ。
タッチパネルの操作に3分かかる。
小銭を先に入れろはまだ許せる。
どうして札を入れる場所が一番下の目立たない場所になっている?
青く光らせても気づかんわい。さんざん探したぞ。
どうして同じような画面を三つ横に並べる?
一つがレシートの取込み窓になっているのに気付くのに随分とかかってしまった。
もし自分の部下がこんな電子レジを開発したら、畳の上に正座させて三時間は説教するだろう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます