第74話 ユルく創作論(低年齢層向)

 リアルな知人から「カクヨムで、面白い作品ない?」と尋ねられた。それなら、私の作品読んで……と言おうとしたら「小学生の子供と読みたい」と条件追加。

 ああ、そうですか……。



 仕方ない。自分の作品を勧めるは諦めて3作程紹介することにした。


東雲 晴加さま

『アルカーナ王国物語〜赤毛の剣士と夜明けの狼〜』


藍香さま

『森』


浬由有 杳さま

『人魚姫』



 子供向け……せめて1作くらい書いて置きたいと思った。さて、どうやって描こうか。

 そこで気付いたのは、私の場合はあまり読まれ方を気にしてないんですね。



 推理小説が好きです。実は印象に残ってるは「焼死体」の描写だったりします。

 推理小説には、色々な死に様の死体が登場するけど、作家だって実物なんて見てないわけです。でも、読者の想像を掻き立てる描写をするんですよ。ホントに凄いと思います。


 ロボットの戦闘シーンでも、魔物とのシーンでも「自分がそれを描写できるか」を試してみたくなります。

 ノアールの「脊髄引き摺り出し」とか「心臓抉り取り」とか、読み手の脳裏に映像が浮かぶ様な描写ができたらいいなあ。



 あれ? それだと、子供向けにはならないか。

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