第65話 ユルく創作論(イメージ:傭兵)

 拙作『赤塵のサンダーバード-機兵戦記-』

https://kakuyomu.jp/works/16818023211823304722


 第198話『ネロの誤算』で、ギルマン様からコメントを頂きました。その返信の中で

>正規軍は「徹底的に戦う」けれど、

>傭兵部隊の戦いは「コスト重視のホドホド」

と書きました。



 中世ヨーロッパに戦争は、傭兵同士の戦いが主体でした。敵も傭兵で、お互いに消耗は避けたいから……華々しい戦闘が繰り広げられて戦死者は「落馬」による一名……なんて話は極端ですが、この世界の戦争もそんなイメージです。

 国家が正規軍を組織した当初は、暗黙の「ホドホド」ルールが通用しない相手に傭兵部隊はボロボロにされました。



 ラインゴルド傭兵機団は優秀な傭兵団ですが、あくまで傭兵として「打算で戦う集団」ですね。

 この物語では「ヌルい戦い」だと思ってでラインゴルド傭兵機団は依頼を受けたと言う設定です。

 正規軍と本格的な戦闘をやることになればでなければ動かないし、B級機体だけで出陣することはなかったでしょう。



※ギルマン様のプロフィールページ

https://kakuyomu.jp/users/giruman

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