後になって恋心に気づく百合、素敵です。革命がいつかは成功するのかなー、なんて思いました。

とてもいいです。透明感のある雰囲気も、終わり方も。
あっけらかんと「私の怒りはどこかに行ってしまった」となるところも。
女性ってそういうところあります。
怒っていても悲しんでいても、本当にちょっとしたことでけろっと機嫌が良くなったり立ち直ったり。

自分の気持ちに気付いていなかったというのも、何だかリアルさがあって好きです。
書き手があまり考えないで書くと、主人公が自分の気持ちに気付かないってけっこう読み手がイライラすると思うんです。
でも全然そんなことなく、すんなり感情移入できたので、やっぱり秋犬さんは言葉の選び方などなどがいろいろとお上手なんだなと改めて思いました。

ありがとうございました。

これは凄く悲しい百合、と言える前に終わってしまった、気付かなかった恋心ですな
先輩のピアノに嫉妬し、その美しさを手折ってしまおうと思う位だったけど、実はその時先輩も主人公にある意味嫉妬していた、と……その主人公の原動力が自分自身とも気付かずに……

こんにちは、面白かったです。

革命と春の歌をバクグラで流して物語を楽しみました。
誰に向かっての怒りなのか。
無難なコメントをして、収めるけど、どこか真由美をどこか探し続ける一生を生きるのでしょうか。