ミッション9:レイド #3

 評議会がさすらい人FPSプレイヤーの捕縛について会議を始めた頃、近衛兵へと所属が変わった元聖騎士隊のシックスパックは引き継ぎ勇者の警護任務に就いていた。彼らは王都攻防戦で飛来したドローン部隊の発生源を追い、エルフの森に転送トランスポートしたところだ。


「森が妙だな。生き物の気配がない、エルフはどこだ?」


 勇者が鬱蒼としたエルフの森を見回す。森は静まり返り、不気味なほど動きがない。木の葉が風で擦れる音すら聞こえず、近くにいる人物の気配しか感じられなかった。この場にいる予言書の勇者と短剣の使者であるアーチ、そして6人のシックスパックだ。勇者は数歩進み、転送装置トランスポーターのある地点から動かないアーチを呼び寄せる。


「側を離れるな。俺を守るのが……お前の仕事だろう」

「はい、勇者様」


 王都攻防戦で多少は距離が縮まった気もしたが勘違いだったようだ。相変わらずアーチは従順な返事のみで、ろくに話を聞いていない。そんな2人のやり取りをシックスパックのひとりが不安そうに見守る。その姿はリアリティ寄りにビルドアップして以降、順調にむさ苦しくなっている。


「……隊長、魔法使いを失った僕たちが勇者様のお役に立てるのでしょうか」

「ドラゴンの落とし子たる魔法使いを失っても、私たちにはシックスパックのご加護がある」

「はい……ですが、僕にはまだシックスパックのご加護がよく分からないんです」


 確信を持って語りかける隊長に対し、シックスパックの中でも年少らしい騎士は俯いた。それはそうだろうとしか言いようのない内容に、隊長は爽やかな笑みを浮かべる。


「さすらい人様のお言葉通りだ。祈りとは鍛錬、信仰を持つ限り六神シックスパックが裏切ることはないと……彼は現状に甘んじる私たちの弱さを見抜き、自らの信仰する異界の神の名を預けられた。そのお心を受け取っただろう?」


 常人より強い肉体を持ったシックスパックは、これまで自身への防御を重視していなかった。それは肉体の強さを傲り、敵を侮る行為とも言える。その彼らが回避を覚えたらどうなるか──、単純に言ってますます強くなるということだ。シックスパックを布教した犯人は遊んでいただけだろうが、理に適っているのが何とも言えない。


「さすらい人様は……六神は、こんなにも思ってくださるのに、僕はとんでもない考えを!」

「まずは信じることだ。シックスパックは私たちの中に宿るとされる。ご加護がある時、肉体は羽のように軽くなると仰っていた」

「まさに、以前より体が軽く感じます」

「ええ、俺もです」

「これがシックスパックのご加護なのですね!」

「ああ、この力で勇者様を守……っ!?」

「よう、あさぶくろども!」


 シックスパックが独特の奮起を上げる最中、小さな影が襲いかかった。だが堅実に回避することを覚えたシックスパックに攻撃は届かず、筋肉から放たれた徒手格闘によって弾き飛ばされ、さらによそ見をしていたアーチの蔦で地面に絡め取られる。


「なんだあ、まほうははんそくだぞ!」


 小さな襲撃者は高い雄叫びを上げ、蔦に絡まりながらステップを踏んだ。およそ5歳くらいの少年の威嚇にシックスパックは臨戦態勢を解除する。


「勇者様、この方は……」

「亡者か、また何をやらかした」


 少年は全体的に赤茶けており、額には緑色のバンダナを巻いていた。どう見ても小さくなったエル=リスだが、不可解な姿を見ても勇者は驚いていない。なおもエル=リスは毛糸に絡まる小動物のごとく暴れ回り、勇者に向かってジャブを打つ。


「おう、やんのか!」

「止めよ」

「やんねえのか」


 凛とした声が森に響き、エル=リスに絡まっていた蔦がひとりでにほどける。意図しない解放だったのか、アーチが小首を傾げて白いローブにドミノマスクを向けた。その隣で勇者が麻袋から覗く青い瞳を見張る。


「!……エルダー、お前が森を出たのか」

「お久しく、勇者様」

「ああ、久しいな……森に何があった」


 静寂に満ちた森の奥から機械音と咆哮が混ざった異音が聞こえた気がする。異変が起こったのは数日前だった。侵略者は空より襲来した。彼らは定期的に現れる密猟者の比ではなく、途轍もない物量で森を蹂躙していった。エルフたちが異変に気づいた時には遅く、森は機械と融合した魔物に大半が占拠される危険地帯となっていた。


「……魔物が異形化しているだと?」

「そうだぜ、師匠でもあれはくえねえんだとよ」

「あれは魔物ではあるが、魔物ではない。もはや血肉が通わぬものに成り果てた」


 真剣な声色で問う勇者の足元で小さなエル=リスが言い放ち、エルダーも灰褐色の顔を曇らせる。

 この世界で魔物と呼ばれる生物を積極的に狩るエルフにとって、そのほとんどは無害に等しい。エルフからすれば魔物も食物連鎖に組み込まれる生き物に過ぎず、森に生息する動物や虫と同じ扱いだ。縄張りに近づかない限り、大きな衝突は起きない。そんなエルフと魔物の関係が一変した。不快な機械音を鳴らす無人攻撃機と融合した魔物はエルフたちの手に負えるものではなかった。彼らの会話を聞いていたシックスパックが警戒を強める。


「王都を襲った魔物でしょうか。しかしなぜ森の魔物が、このようなことに……」

「おそらくは森を占拠した召喚者の所業」

「また新たなさすらい人様がいらっしゃったのですか!?」


 エルダーの語りに隊長が広背筋を揺らした。わずかにエルダーが首を傾け、フードからさらさらと水色の髪がこぼれ落ちる。


「さすらい人ではない」

「あっちはぶったたけばしぬ、まえのヤツらとおなじだ!」

「以前と同じ……召喚者様、ですか?」


 エル=リスは得意げに笑ったが、年若いシックスパックは彼の言う〝以前〟を知らない。皆一様に胸鎖乳突筋きょうさにゅうとつきんを傾げる前で、赤茶けた頭を見下ろすエルダーに勇者が強い視線を向ける。


「エルダー、他の者たちは無事か」

「戦える者を残し、エルフは墓場へ。私たちはさらに最深部へ向かう」

「墓場の最深部に? なぜだ」

「へんなしょうかんしゃどもにみつかるまえに、ドラゴンをおこしにいこうとおもってな!」

「……ドラゴンを?」

「王都から消えたドラゴンは墓所に安置されていたのですね」


 勇者が訝しげに聞き返し、隊長は息をのんだ。墓場と呼ばれる深い森の奥にヘッドギアを向け、思いを馳せるように腕橈骨筋わんとうこつきんの張った腕で大胸筋を押さえる。しかしエルダーは深海めいた瞳を伏せ、今度こそ明確に首を振った。


「それは誤りだ。はじまりより王都にドラゴンがあったことはない」

「王都に……おられなかった?」


 教会に伝わる口頭伝承ではオールド・バトルフィールドとなる前の大帝国からドラゴンは持ち出され、その恩寵により王都が出来たとされる。だがいつしか王都からドラゴンの姿は消え、落し子と呼ばれる魔法使いが台頭したはずだった。ずっと信じていたことを呆気なく否定され、シックスパックは動揺する。対してエル=リスはエルダーが被るローブのスリットから顔を出す。


「ニンゲンはふぬけだからな、ドラゴンもあいそつかすってこった!」

「そこから出よ、愚かなる弟子よ」


 エル=リスによって捲られた裾から灰褐色の肉感的な足が覗く。だが深く思案するシックスパックと勇者は見向きもせず、彼らの会話が聞こえているのか不明なアーチもエル=リスの挑発に乗ることはなかった。


 ***


 かたや評議会との関係性が最悪となったFPSプレイヤーは王都から脱出した後、領空侵犯として『同盟』に捕らえられていた。ハントニクが入手したマップを使い、『帝国』に向かっていたところを撃墜されたのだ。

 帝国の防衛を担う『同盟』は、ほぼ女性のみが駐屯する前哨基地だった。石灰岩地帯に点々と粗末なキャンプが置かれ、カルスト地形の合間にいくつかの歩哨所が見える。そのキャンプ地でもやや大きめな砦の中で、特に拘束されることもなくスナイパーたちアルファチームは整列していた。

 彼らの周囲には19世紀から20世紀の様式を漂わせるレトロな女性兵士たちが立ち、対面する質素な玉座に白い軍礼服をまとう褐色女性が座る。彼女の格好こそ現実味のないファンタジー要素を感じるが、少々世界観に合っていない印象も受ける。彼女は美しい乳白色の髪を片側だけ刈り上げ、細い編み込みで押さえた生え際から残りの半分がウェーブする──それこそサイバーパンク系のオープンワールドRPG(ロールプレイングゲーム)でよく見かけるタイプのモヒカンだ。だがそのアンバランスさを帳消しにするかのごとく、もっと未来的なアンドロイドと強化外骨格アーマーが両サイドに並ぶ。


「彼らはスコット・センチネルとラギー・オールラウンダー、同盟長代行タリーカたる私が召喚した者だ。お前たちは誰に呼ばれた?」


 同盟長代行タリーカと名乗る褐色女性の紹介にアンドロイドが軽く手を振り、ニスデールを羽織った強化外骨格アーマーが控えめに手を挙げる。すでにマッチングリストにはSCj-077 Sentinel(スコット・センチネル)とLaggii Allrounder(ラギー・オールラウンダー)というIDが追加されていた。アルファチームのシーナイトを撃墜したのは、一同が探していた新しいマッチング相手──ブラボーチームだった。


[✓] レイドを結成する

 ・ネームドキャラクター:同盟長代行タリーカの鑑定を受ける


 ブラボーチームである2人にもHUDのマッチングリストは見えており、お互いがプレイヤーであることは認識しているようだ。スナイパーは警戒心もなく、タリーカの質問に首を捻る。


「誰にって……教会がさすらい人とか言ってたから教会になんの?」

「さすらいびと?」

「王都で呼ばれてたでしょ?」

「そうなの?」


 スナイパーの疑問にも満たない回答にグレネットまでもが首を捻った。すかさずハントニクが補足するも、ウォーペイントで凹凸が曖昧な顔には疑問符が浮かび、スナイパーは自身の記憶力を棚に上げる。


「なあ、お前リスポーンしたら記憶飛ぶの?」

「えっ、そうなの?」

「何、こっわ……NPC病じゃねえよな?」

「えっ、そうなの?」

「ちゃんとうがい手洗いしてるから大丈夫よ!」

「そっか!」

「そんなんで予防出来んの!?」


 彼らは首長的な立場を前にして、ゲームプレイ中らしく雑談を繰り広げる。タリーカの方も無礼な態度を咎めることはなく、心得たというように凛々しい眉を上げる。


「噂に聞く、勇者に呼ばれた……さすらい人か」

「ああ、君に呼ばれてここへ来た」


 今まで周りの女性兵士を眺めていたルークが自信満々に躍り出る。それからタリーカの白い長手袋イブニンググローブに包まれた手を取り軽いキスを送った。一連の流れるような動作を誰も止められなかった。と言うより、普段から誰も止めはしない。せいぜいスナイパーが騒ぐかクソリプを飛ばすくらいだ。


「うっわ、また始まった。ムービーの女探しに来たんじゃねえのかよ」

「あいにく俺の腕は2本もあってな、2人からが本番だろ?」


 そう言ってルークがウィンクを送った途端、ラギーの肩口に浮かぶ紐状の発光物体がアラートアイコンに変化した。まるで繁華街にあるネオンサインは、けたたましいブザー音を鳴らす。


「アアアストラルさん、攻撃しちゃだめですよ!」


 ラギーはアストラルの威嚇に焦り、ニスデールの裾から覗く強化外骨格アーマーの胸に抱き込んだ。スナイパーは耳を押さえながら呆れ返る。


「クソ野郎の倫理観どうなってんだよ、最低すぎて怒られてんじゃん」

「あ? てめーとも話してやってんだろーが、俺は誠実なんだ」

「あー、確かに……んん?」


 ルークの暴論にうっかり納得しかけたスナイパーが白目をむく傍ら、タリーカは隣に控えるスコットに髪と同じ綺麗な乳白色の目を走らせる。


「さすらい人は魔物付きだと聞いていたが、お前たちと同じだったか」

「僕たちとマッチングしてるくらいですし、そうでしょうね」

「どうりでチャームが無いわけだ」


 一際眩しい金色のエフェクトがスコットから発せられるとタリーカが立ち上がり、ルークに取られた手から電気火花エレクトリック・スパークを放った。第二次世界大戦の軍服姿が二回転半を決めて、砦の門近くまで弾き飛ばされる。残機が無事なことに違和感を覚えるくらいの勢いだったが、即座に復帰したルークは何事もなくアピールを続ける。


「そういう気の引き方、好みだぜ?」

「……その図々しさは好ましいが、やはり無しだ」

「そいつは良い知らせだ。可能性はあるな」


 タリーカが魔力チャームと言ったつもりの言葉は、ルークには魅力チャームと伝わったようだ。それまで動向を窺っていたハントニクが耐えきれないといった具合に腹を抱える。


「おじいちゃん、往生際悪すぎイーヒヒヒッ!」

「お前も無し」

「見る目があるじゃねーか、なあ? アントニク」

「あらー?」


 ハントニクとルークのやり取りにタンクが厳つい顔を硬くして咳払いした。彼女の可憐な声は音にならなかったが、タリーカは物珍しそうに規格外の巨漢を見つめる。


「お前は……女か」


 簡単に中身を看破されたことにタンクは目を見開き、赤髭に覆われた口を固く結んだ。彼女に代わり、グレネットが遮光グラスを輝かせて緩い拍手を送る。


「わあ、タンクちゃんのこと、すぐわかった! 魔法使いみたいだね……すごい!」

「ほう、そこのお前」

「はい!」

「お前も無いはずだが……お手付きとはな、口惜しい」


 タリーカは差し伸べた手でグレネットの顎を持ち上げ、彼の喉元にある2つの炎が絡み合ったタトゥーを見てひどく残念そうに笑った。どこの世界でも目立つ存在ランドマークの基準は似たようなものかと思わなくもないが、当のグレネットは思考が止まっている。


「おてつき…?」

「よーし! グラナーテ、報告しろ」

「ネイト、どっかでつまみ食いされちゃった?」

「わ、わ、わ、なにも、してないとおもうけど……」


 ルークが小振りな頭を鷲掴んで左右に揺すり、ハントニクと尋問を開始する一方、スナイパーは未だ黙り込むタンクを見上げる。


「タンク、なんで俺ら値踏みされてんだ?」

「お前は、ふむ……完全に無いな」

「は!?」

「やはり召喚者は無い者ばかりか、残念だ」

「な、なんすか、失礼極まりないんすけど!?」

「……スナイパー、落ち着いて」


 熟考の余地なく宣告されたスナイパーが狼狽と憤慨を同時に披露する。ようやくタンクも警戒を解き、いつも通りの可憐な声を吐き出した。


[✓] ブラボーチームのミッションに参加する

 ・タリーカの依頼を受注する


 先ほどの結果から敵ではないと認められたのだろう。タリーカはブラボーチームの監視塔センチネルであるスコットに向き直る。


「チャームは無くとも手数は多い方が良い。スコット、作戦に組み込めるか」

「言葉が通じる方々なら、野良でも問題ありません。そちらは構いませんか?」

「良いよ、レイドの内容は」

「いえ、潜入と傍受ミッションでしょうか。帝国で行われる人類生活支援法人主催のパーティーへ潜入し、必要な情報を収集する……というイベントの準備中です」


 スコットからの要請にアルファーチームの司令塔オーダーであるタンクが即決で頷いた。だが彼女の意気込みとは裏腹に、現在進行中の同盟イベントはレイド戦ではなくサイドミッションのようだ。メインストーリーに重きを置くスナイパーならスルーしそうな内容だが、スコットから提示された単語の羅列は聞き流せないものだった。


「じ、人類生活支援法人? すげえ不穏な並びの普通名詞……」

「主に各国へ通訳を派遣している至って健全な法人ですよ」

「表向きはな。社会的弱者を守ることで優越感に浸る連中の巣窟だ。同盟の周りでいくらでも見られるぞ。個人的な怒りの代弁者を欲する集団が……それを煽動しているのが人類生活支援法人だ」


 スコットの説明に続き、あまりにも正直すぎる言葉をタリーカが付け加えた。彼女の投げやりな態度から人類生活支援法人に対しての感情が垣間見える。その率直性にタンクはかすかに口角を緩めた。


「その法人から何を探れば良い?」

「断言は出来ないが『アステール』の密売にも関わっている情報がある」

「アステール?」

「魔法使いになれると噂される薬で、……精神を破壊する危険物質だ。王都から来たのなら、NPC病は知っているだろう」

「ああ、詳しいことは知らないけどね」

「帝国ではNPC病の発症者は少ないとされている。が、その症状はアステール中毒者そのものだ。もしNPC病が人為的に仕組まれたものであれば、勇者は違う意味を持つとは思わないか」

「治療法を持つ国が世界を掌握する、ってことだね」


 次第にタリーカの表情が険しくなることから、新しく飛び出た美しい単語が相当ろくでもないものであると分かる。しかしルークの解釈は違ったようだ。彼は尋問に精を出していた手を止め、凄みのあるアンバーアイズを向ける。


「おお、良いじゃねーか。カルテルごと奪ってパワーゲームに参戦だな」

「なんかよく分かんねえけど……今、悪者発生した?」


 会話を聞いていないようでしっかり聞いていたらしい。すぐさま謀略を企てるルークにスナイパーが慄き、タリーカは乳白色の鋭い視線を飛ばす。


「理解が早くて助かるが、邪推してくれるな。アステールを追っていた何人もの同盟員が人類生活支援法人のパーティーで消息を絶っている。アステールの情報こそ欲しいが、まずは失踪者の行方を突き止めることが先だ。スコット、侵入経路までの警備配置図を、」

「あら、そこのパーティー券ならあるけど?」

「……は?」


 今まさに本題へと移行しかけていた作戦会議が止まり、タンクとスナイパーは対照的な声を揃えて唖然とした。スコットが見取り図のスクロールを手に金色のライトを放ちながら停止し、静かにしていたラギーと散々弄くり回されたグレネットも呆気に取られている。タリーカや女性兵士も含めた全員がハントニクの揺らすチケットを注視する中、ルークだけが分厚いマフラーの下であくびをした。

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