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  • さなぎが成虫になることは、その虫にとって絶対的に喜ばしいことなんだろうか。成虫になることで、何を失うことになるんだろうか。ふと、そう思いました。

    すみません、御作最近追いかけきれなくなってしまいました💧

    作者からの返信

    三奈木真沙緒様。ありがとうございます。この「さなぎ」蚕をイメージしています。ほとんどの子がさなぎから生まれることなく熱いお湯の中に入ります。それは「憎まれる」ことのないさなぎたちです。でも、さなぎから孵り子供を産む親は、悲しみを生み続ける自分を憎むかもしれません。

    ヨミのこといわれると、私も何も言えません。💦

  • 初めまして。
    なんだか歌の歌詞になっていてもおかしくないような、
    雰囲気のある詩だと思いました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    那木 馨様。はじめまして。お言葉ありがとうございます。歌の歌詞はひとつのあこがれではあります。かつて永井真理子さんの歌に、随分元気づけられました。今でも好きですけど。詩を書くとき聴いてます。

  • こんばんは。いろんな事があって、なかなかカクヨム時間が取れませんでした。
    出遅れてしまいましたが、詩、読ませて頂きました😊メタモルフォーゼしない、さなぎのままとどまること。面白い視点の作品ですね。

    ちょっとヒニヨルに置き換えて考えてみました。私はどちらかと言いますと、書く事を楽しむために創作をしています。カクヨムにいますと、皆さまどこかやはり賞を狙って創作されている雰囲気を感じます。

    私にもそんな気持ちが無い訳では無いのですが、本来の創作の原動力とは違う事が脳裏に浮かぶと……途端に書けなくなって、書きたい気持ちが無くなります(笑)

    ぬるま湯にあえて浸っているのです。創作する事を好きでいたいのです。……そんな事を考えて、改めて拝読しますと、とても共感できる詩でした。

    作者からの返信

    ヒニヨル様。ありがとうございます。そうですね。私も「書く事楽しむ」派です。なんといっても作ってる時が一番充実してる。最近では、「この詩は伸びないだろな」とか分かるのですが、生まれてくるのに任せて、手を加えないようにしています。カクヨム様のおかげで、3年前にはなかった別の世界がここにある。ほんとにありがたいことだと思っています。

  • 応援しています!また来ます!

    作者からの返信

    谷 亜理砂様。ありがとうございます。ぜひお越しください。お待ちしてます。

  • 脱皮できない蛇は死ぬと脅かされても出てこない…そんな強さが憎いのでしょうか。

    作者からの返信

    紅瑠璃様。ありがとうございます。脱皮できずに死ぬという話聞きますね。そこで「やめよ」と思ったのでしょうか。その刹那に意志があったのかどうか。私は「あった」ような気がする。そんな命が、この世界から見れば、煩わしいのかもしれない。

  • 私は常々、不思議に思ってたんです。
    蝉のこと。
    みんな蝉は成虫になれるのが幸せだとか嬉しいんだとか言うんですが。
    成虫になれば7日の命。
    私、土の中でも良かったんじゃないかって。
    蝉が成虫になるのは子孫を残す為だけなのかなって思うと。夏の蝉のわんわんした鳴き声に
    わたしはわかってるってと思うんです。

    作者からの返信

    菜の花のおしたし様。ありがとうございます。そうですよね。蝉は地上に出てからは、最後にやらなきゃいけない仕事をやり遂げるだけ。(一番暑い最中に)地中にいたころ何を考えていたのか…「考えてるわけないだろ」と思うのは人間の浅知恵。色々思いながら、大きないのちの務めを果たすのでしょうね。人間は、その根本の願いに逆らい、互いに殺し合っている。地球上で一番愚かな生き物は人間でありことは間違いありません。


  • 編集済

    繭のさなぎは蚕の自分を承知していて、さらなる変容を拒んでいるのですね。
    「甘えだろ」なんて、詩からもっとも遠い言葉を吐く口が疎ましいのですね。
    浮かれて外へ出たがる世間をよそに、回転蔟の四角い空間に籠るさなぎ……。

    作者からの返信

    上月くるを様。ありがとうございます。回転蔟を上へ上へと上がっていく。でもどこかの地点で、もう上はないんだ、と「諦めて」その箱で繭を作る。諦めた時は、その命を受け入れた時。でも、その前の、上へ上へと行く思いは何なのだろう…ということを思いました。くるを様の俳句が出発点です。