002 倉庫キャラ参上

みなさんこんにちは!星色です。ご覧いただきありがとうございます!


いやー、昨日3話投稿する、って言ったんですけど忘れちゃいました⭐︎


はい、すいません!


忘れてなければ18時くらいにもう1話投稿予定です!フォローありがとうございます!


○▲□◆○



「ーーあ、れ?」


気がつくと俺はアナワオの中にいた。ここは全てのプレイヤーが最初に訪れる都市、【王都ランブレット】。その名の通り王都であり、グレイシア・レイ・ランブレットが現国王の王政国家である。


辺りを見渡すと俺が初心者プレイヤーだった頃によくお世話になった食堂【シモンの料亭】が見える。今日も看板娘であり、料理長の娘でもあるレイアちゃんが客引きを行なっていた。


ってなんか声高くね?


あと、いつログインしたっけ?


「んっ!あー、あーー」


明らかに声が高かった。手もゴツゴツしていたはずが、白くしなやかな指。水溜りに写っている自分を見て俺は確信する。


「……あー、ルシアか。」


この倉庫キャラは俺はメインキャラである【フヘキ】を作成してから一年程経った頃、偶然参加した一名様限定の抽選に当たってゲットした超絶レアアバターである。


フう 桜 ヘキ =フヘキという安直なネーミングセンスを思っている俺。もちろん【ルシア】と言う名前をつけたのは俺ではない。


アナワオ友達の【ハムス】と言う人物につけてもらった名前だ。ハムスの名前の由来はハムスターから来ているらしい。一見するとネーミングセンスが終わっているようにも思えるがそれは以上なほどまでのハムスター愛から来ているもので普段は素晴らしい名前を武器につけまくっている男だ。


ルシアは、白い髪と澄んだ青色の目に透き通るような白い肌、身長は164cmで超絶美形の一名様限定のアバターが、水溜りの中で驚愕の表情を浮かべている。


一瞬でもサーバー爆破が夢だと思ったのが馬鹿馬鹿しくなる。


「ログアウトするか……。」


いつも通り繰り返してきた手順でログアウトしようとするが


「いや、待てよ。」


「サーバーが爆破されたのを夢だと思っていた。だけど夢じゃない。そもそも俺はマンションから飛び降りた。」


今まで変なことを考えていたのが馬鹿馬鹿しくなる。



ーーそう………。




「アナワオに転生したのか?」



○▲□◆○



サブキャラクターである、ルシアは作中には書いていませんでしたが、胸のおきさはBとCの間くらいです。大きくもなく小さくもなく程よいサイズです。( ̄ー ̄)ニヤリッ( ̄ー ̄)ニヤリッ(2階連続でニヤニヤすんな!w)


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