7話 パン一
まずったな~。まさか出てすぐに踵(きびす)を返して来るとは思わなかった…
お陰さまでパン一の状態見られたんだか?
しかも同学年のこれから同居予定の女の子にだぞ?
最っ悪じゃねーかよ。
………でも顔赤らめてる岳雅さん可愛かったな、、、俺キモッ
一応至極一般的なボクサーパンツを履いてはいるが…
うじうじ言ってても(思っても?)しょうがないか。切り替えよう。と言っても、奏さんにどう説明しようか?正直に言って
奏「うん そうだよね わかってる 私は蒼優君の味方だよ」
とか言われそう(偏見)。
こんな感じに変に勘違いされて慰めされるのが一番キツイ。共感してくれる人いるかな?
あえて刺激せずに正直に言うか…誤魔化すか…よし、ここは正直に行こう。
「男は度胸 女は愛嬌」だ。
そう思って俺はLI〇Eを開き、岳雅さんにメッセージを飛ばす。
蒼優メッセージ「少し時間とれるか?」
奏メッセージ「…だいじょうぶ。行った方がいい?」
蒼優メッセージ「頼む🙏」
奏メッセージ「わかった」
コンコン
蒼優「はーい、空いてますから入ってください」
奏「どうも…」
スッ~~~~
蒼優「お見苦しいものをお見せして誠に申し訳御座いませんでした❗」
奏「ぅええ?!それ私のセリフじゃないの?」
蒼優「いや〜、俺がしっかり言っていればよかった話だからさ」
奏「ううん、そんなことないよ。私がしっかりノックして入っていればこんなことにはならなかったから…ごめんなさい…」
蒼優「いや、大丈夫だよ。確かに恥ずかしいけど、水着を見られたと思えば。そんなに男の下着と水着って変わらないからさ。
(自論です)」
奏「じゃあ許してくれる?」
蒼優「まあそもそもそんなに怒ってないしな。」
奏「良かった…」
蒼優「というだけですね。ゴメンな、貴重な時間取っちゃって…」
奏「そこまで貴重ではないけど…いや、時間は大切だけど蒼優君と話すなら別に無駄では…。」
蒼優「ん?」
奏「あっ やっぱ今のなしなしなし!忘れて!じゃあね、また10時にね、バイバイ」
バタン
蒼優「最後嵐みたいに去っていったな岳雅さん」
最後何言ってたんだろ?
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
お久しぶりです。カルナルです。
6話でお話したとおもうのですが、先日(5月最後の月曜日)にスマホがぶっ壊れましてですね、投稿頻度が低下するといったのですが、なんと昨日自分カルナルと弟ミニナルが1台ずつスマホを買ってもらえたのですよ。
なので再び投稿頻度が少し上昇します。
というお知らせともう1つありまして、
まだ投稿はしていないのですが、異世界ファンタジー系の作品を投稿しようと思うのですが、そっちはサブでこの「全焼同居」
がスランプだったり少し飽きが来たときに投稿しようと思っております。
ぜひお楽しみに!
というお知らせです。ではまた!
全焼同居 @kalnal1122
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