10.初めて買ったレコードのこと

このエッセイを読み返してみると、やっぱり出し惜しみしてるなと思います。

自分の言いたいこと思っていることを全部出していない。

あとで創作に使うんだからここはとっておこうという、打算が見えますね。

特に百人一首のところ。古典は使いやすいので。

無意識にやっているのが自分でも怖い。


まあそれは置いといて、初めて買ったレコードのことですね。

前回、適当に「ファーストレコード」と書いてしまったので念のためぐぐってみたら、「ファーストレコード」という店舗と競走馬が出てきました。

なのでサブタイトルは「初めて買ったレコード」にしておきました。

いやー、全世界に向けて何か書くのって、こういうことがあるから怖いですね。


初めて自分から希望して買っ(てもらっ)たのはピンク・レディーのシングルレコード「サウスポー」でした。

小学校1年生だったかな。

本当にものすごく大好きで、もちろん振り付けも覚えました。

「UFO」が一番人気だったようですが、私は「サウスポー」の方が好きでしたね。

特に、一触即発という感じのヒリヒリ感あふれる歌詞が。

「UFO」はなぁ……、ちょっと……。

「地球の男に飽きた」とか言われてもねぇ。

大人になっても共感できないw

その点「サウスポー」は、今でも好きです。

従順な女性が好まれた時代に、よくあれをリリースしたなと感心しますね。

しかも子供の心までつかんで。素敵だわ。


自分のお小遣いで初めて買ったのは……確かREBECCAだったはず。

REBECCAの「REBECCA IV」。

ボーカルのNOKKOの声とキーボードの土橋安騎夫の曲が大好きで。

当時はLPレコードとCDが発売されていて、CDを買いました。

「REBECCAはLIBERTYの中にいる」のキャッチコピーでおなじみのSONYのLIBERTYというCD再生可能なオーディオセットを買ってもらっていたので。

REBECCAは「フレンズ」が有名ですが、良い曲もっとたくさんあります。

今でも聞きますよー。

自分の好きな曲を挙げると、「ヴァージニティー」、「ラブイズCASH」、「MOON」、「CHEEP HIPPIES」、「NERVOUS BUT GLAMOROUS」、「プライベイト・ヒロイン」、「Cotton Time」、「Maybe Tomorrow」その他いろいろ。

「CHEEP HIPPIES」は私が書いた「ラムレーズン」の元になっています。

お話は歌詞の内容とだいぶ違いますが、根底は同じですね。

若い女子が身を守るものは何かという。

あ、そうそう、お話にもミントチョコのアイスが出てくるんですよ!

え? オマエ小室サウンドと大江千里と高橋優が好きなんだろって?

ええ、そうですよ。好きです。

他に、斉藤由貴と谷山浩子とチェッカーズと渡辺美里と薬師丸ひろ子と槇原敬之についても語れますよ。

YOASOBIも米津玄師もMr.Childrenも好きですよ。

アルバム買うわけではないのですが、夫が好きなので便乗してw

ちなみに私の最近の推しミュージックはアン・ルイスの「天使よ故郷を見よ」です。

めちゃくちゃカッコいいんだ、あれ。

で、先日ダウンロードしたのは爆風スランプの「Runner」と「旅人よ」、ZONEの「secret base〜君がくれたもの」。

次にダウンロードしようと思っているのは吉田拓郎の「落陽」。

本当に節操ないですね。


ご存知かとは思いますが、念のためお若い方へ説明。

LIBERTYはCD再生可能と書きましたが、焼くことはできませんでした。

CDにデータを焼く作業が一般的にできるようになったのはPCが普及したからなので。

当時(1986年あたり)は、PC普及していませんでした。

まあ、今の時代はCD(DVD)を焼くなんてこともしなくなったかな。

できるようになったと知った時は「すげー!」って感動したものでしたがw


たまに懐古厨(褒め言葉)がMD(Mini Disc)を懐かしがっていますが、私はMDはあまり使っていなかったんですよね。

車の中でも家でもCDで聞けばよくない? と思ってました。

あんまり媒体が多すぎると面倒になっちゃうので。


豆知識。

diskとdiscはもともとどちらも同じ「円盤」という意味。

PC業界では「どっちでもいいべ」でした。

でも現在Apple社は「光学メディアがdisc、磁気メディアがdisk」と定義しているらしいです。

ちなみにSONYはMDを「Mini Disc」と表記しています。

短い期間だけどPC業界にいた私の感想「うるせえwwwwwwwどっちでもいいわwwww」。


口が悪くなってしまってすみません。

企業には企業の苦労がありますからね、大変ですよね、何かの表記一つにしても。


さて、次はどうしましょうかね……うーん……、そろそろネタがなくなってきましたね……。

ちょっと実験で、自分でお題決めてミニストーリーでも作ってみましょうか。

たまにXでやってるんですが、難しいけどけっこうおもしろいので。

昨日と今日やったのは「#不気味な書き出し文藝」でした。

少ない文字数で不気味な書き出しを作るんです。

お題出したい!という方、いらっしゃいましたら遠慮なくお申し出ください。

もしかしたら「そんなのやってられっか!」と蹴るかもしれませんが、できるだけ優しく対応させていただきます。

どなたからもお申し出がなければ、自分で考えるかどこかから引っ張ってきたいと思います。


はい、続いちゃいまーす!

いつまで続くんでしょうね?

わかりません!

がんばります!

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