第4話 同マンション住民の証言
Dさんは、その後も時々、ベランダ窓から、透明の玉が浮遊しているのを目撃した。
好奇心から、Dさんは、エレベーターや玄関ホール等でマンション住民に会った時に、「シャボン玉のようなものが飛んでいないか」と尋ねるようになった。
十人くらいに尋ねた辺りから、一つの傾向に気がづいた。高層階に暮らす者ほど目撃例が多いこと、20台前半以下の階に暮らす者の目撃例が無いことだ。
違うマンションでの目撃例はどうなんだろう?Dさんの好奇心は続いている。
以上「未確認生物を目撃?東京【体験談】」。
未確認生物を目撃?東京【体験談】 柿倉あずま @KAKIKURA
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます