第3話お祝い
転生してから今日で5年。つまり5歳になった。この世界では、15歳に成人を迎える、この村では、ちょうど成人の3分の1にお祝いをする風習がある。
「「クル、おめでとう」」
「ありがとう、父さん、母さん」
「プレゼントがある。」
父さんから剣を渡された。
「これは?」
「クル、冒険者になりたがってただろ。これで狩りをして、鍛えるんだ。」
「ありがとう」
「これは母さんからよ」
本のようなものを手渡された。
「魔導書よ、冒険者は魔法も使えなきゃ」
「ありがとう」
次回へ続く
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