後日談など

後日談① ”親友”がおかしい件について

※弱百合要素注意

※ちょっと性的描写注意。


神や天使などの上位生物には、睡眠を必要としない者が多い。


趣味で睡眠を取る神もいるが、眠らない神の方が多い。

管理で忙しいからだ。



忙しい管理が落ち着いてきて、ホッと一息を付きつつ、私は『睡眠』と言うものに興味を持った。


「ねえ、アイちゃん。『睡眠』ってどんなもの?」

「『催眠mesmerize』?じゃあ無いよね、『睡眠』だよね?」


アイちゃんが頭のオカシイ事を行っているが、聞き流す。


「そうそう、『睡眠』、どんなものか知らないんだよね」

「『催眠』の方もやってあげようか?」

「いや、それはいいかな…」


なんか危険な感じがするし。


「そっか、じゃあ…出すね」


なんか、えっちぃ。


「テッテテー!五円玉に糸つけたやつ〜」


なんかアイちゃんが硬貨っぽいものを糸に吊り下げたやつを出した。


「あなたはだんだん眠くなーる」


そして、それを私の眼の前でユラユラと揺らすと、なんだか急に判断が鈍り、今すぐにでも目を閉じてしまいたくなった。


「じゃあ、お休み。これが『睡眠』だよ。ちょっと、方法は強引だったけど」


そっか、これが睡眠―――。

なんか、気絶に近いのかな―――。


zzz…。


「あ、寝ちゃった。私も一緒に寝よっと」



❖ ❖ ❖ ❖ ❖


目が覚める…即ち覚醒すると、眼の前に素肌を晒したアイちゃんがいた。


!?

慌てて周りを見ると、大きなベッドの上でアイちゃんと2人で寝てしまったらしい。


「ねぇ、スイちゃん。昨日は激しかったね」


顔を赤らめてモジモジしながらアイちゃんが私に話す。


………!?


わ、私、アイちゃんに手出したの!?

そんなハズ無いよね!?

意識無かったんだけど!?


「寝返り」


へ?


「だから、すっごく寝返りうってたよ。可愛かった」

「そ、そうなんだ〜。でも、なんでアイちゃんは服を着てないの?」

「それはね〜」


嫌な予感。


「スイちゃんと✕✕✕✕自主規制して、✕✕✕自主規制している所を想像してたら、✕✕✕✕自主規制しちゃって、そのまま✕✕✕✕自主規制しちゃったんだよね」


アウトー!


いつも通り(?)平和(?)な2人なのでした。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

どーも、のこじです。

あと少しで毎日更新終了です。


こんな時代に誂えた〜

のやつです。

某メズマです。


そういえば、新作出すかもです。

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