閑話 ”友人”と上級神の楽しい(?)対話
時系列は第8〜10話辺りです。
遅れてすみません。
どうしても樹脂を消費する必要があったんです。
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スイちゃんが寝ちゃったから、上級神の対処してあげなきゃね。
というわけで、れっつごー!
【転移】してこの世界に入ってきた上級神の眼の前に移動する。
「んぐっ!?」
いきなり眼の前に現れた私に驚いたが、私が速やかに口を塞いだ。
「ちょっと来てね?」
そう言いながら、私は上級神を即興で創った”世界”へと拉致する。
うん。我ながら行っていることが犯罪者。
私、人間じゃないしね、まあいいか。
「ちょっ!だ、誰!?」
「私だ!」
「( ゚д゚)ポカーン」
私の趣味:相手を困惑させる。
「まあ、本名は…」
「やっぱり、貴女様でしたか。■■・■■■■■様」
「えぇ…。まだ言ってないのに…。と言うか敬語も止めて欲しいんだけど…」
そんな大層な事をしてないんだけど…。
「何故、■■様とあろう方がこの世界に?」
「あー、まあ暇してたから、かな。で、えーっと誰だっけ?」
「テンコです。■■様」
「名前忘れててごめん。テンコちゃんが、この世界に来た理由って?」
予想はつくけど。
「言うならば見回りですね」
「アキュアちゃんいないけど?」
「その件はスイリエルちゃんにしっかりと聞きます」
なるほどね。
「スイちゃんを脅すってことでおけ?」
「ち、違います!そんな事しませ…」
「【愛獣化】」
「キュー!?」
私はテンコちゃんを可愛らしい見た目に変化させた。
多分そんな事しないだろうけど…。
「もふもふしたいからね★(ゝω・) テヘペロ」
「キュ…」
なんか呆れている気がするが、気の所為にしておく。
ま、スイちゃんが起きるまで待っとこうかな。
私はもふもふしながら先程までいた世界を消した。
そんで、もふもふと共に元の世界へと戻った。
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ども、現在進行系で東方曲にハマっているのこじです。
”友人”って何者なんでしょうね。
次回一章の登場人物などです。
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