第16話 2024/07/07 天ぷらバンド
前にも書きましたよね?私がドラム教室を止めたということを。理由は、私の仕事の辛さと病気持ちの両親の介護です。特に母が動けなくなったので、正直に先生にそのことを言いました。介護が大変なので、退会しますと。ただ、この時に一旦止めますと言ったかどうかは忘れました。退会は、先生も承諾してくださりました。おそらく、三年ほどカワイ音楽教室に通ったと思います。先生の名前は浅尾先生です。最後の日だというので、基礎練習は抜きで、三連の曲をドラムで一緒に叩きましたが、浅尾先生の模範演奏を聴いてダメだここまでたどり着くには、あと10年も20年もかかると思いました。それくらい、上手いというか何しろ先生ですからね、当たり前と言えば当たり前なのかもしれません。
先生は変わった方で、一時ジャズのバンドでライブをされていたのですが、ピアノと仲が悪く「バンドなんかとんでもない」とおっしゃっていました。それで、ドラムの先生一本になったのかなあ。でも、副業もされているようです。私は、再三言っているように腰骨が変形しており、椅子に座るのが辛い。それで、ドラムも当然ですが椅子に座るので長時間は無理です。我慢して30分が限界。で、しゃーないからギターに戻ることにしました。でも、嫌なんですよ、ギターの音。キャンキャン鳴るから。やはり、ドラムのスネアの音のパンッていう音が私の中では最高なんですね。
ギターなんですが、先日メイドインチャイナの二万円のストラトキャスターを買いましたが、一弦の音がすぐに狂ってしまう。修理に出そうと思いますが、多分2万円くらいかかるでしょう。だから、実質四万円ですが、実はこのブランド(なんていうか忘れた)は、主に長野県で製造されており、スタンダードでも十二、三万円するのをHPで見て驚きました。確かに私が買ったギターは、ネックの表が黒檀で、裏がローズウッドというなんとも驚きのギターなんです。そこまでこだわって製造されているんですね。メイドインチャイナですが、おそらく長野の職人さんが中国で指揮をとって製造されていると思います。でも、一弦がなあ。
それで、実は私は「天ぷら」というバンドのリーダーなのですが、メンバーのリクルートがまく行かない。ギターは、ギターを抱いて寝るというくらいの人なのですが、脳に障害があるためうまく弾けない。ベースはだいぶ前からうつで動けない。それで、元々のベースのたまちゃんに、もう天ぷらは、俺がギターやるから、あんたベースやって歌ってと言っても返事がない。しかも、たまちゃんには、私に天ぷらのテーマソング作ってと言われているのですが、それが書けない。でも、テーマソングとは別に書いているのですが、どうも政治的なメッセージになってしまう。まあ、それはそれで良いか。頑張って歌詞は書いてみようと思います。できたら、このエッセイで発表しますね。しかし、アレですね、天ぷらよりも天ぷらそばの方が良いかなと思う今日この頃です。
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